渡の(大黒さん)は人吉新聞に掲載してもらったおかげで持ち主さんが見つかりました。家から流されていたとのこと、4か月ぶりに見つかったことになります、ところがわが家も被災されていて安置する場もないことから見つけられたお宅に一時保管することになったそうです。持ち主さんも大黒さんもしばしの仮住宅住まいなようです。
昼から資料館に行ったところ、一王子神社から(男神像)と(蟇股かえるまた)が持ち込まれていました。片付けておられたところ出てきたのだそうです。まだまだ、今回のような例があるのかもしれません、球磨村では片付けがずいぶんと進んでいるようです、川に流されていた木材片などの流失物が多量に流れ着いています。その片付けがされています。その中に貴重なる仏像等があってゴミと一緒にされて処分されることを心配しています。今回は見つかってよかったです。
昨日は宇城市三角から電話で、海岸に仏像が流れ着いていて保管しているとの連絡がありました。写真等を送ってもらうように連絡取り合っているところです。
4か月を過ぎました、被災文化財も見つかったりすることの方が稀で、まだまだ行方不明なものばかりです。まだまだ・・なのかもしれません。
今日の天気(霧→)
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