2日間のお大師参りが終った。10数年前までは歩いて巡礼される方も多く、
この日に合わせて家の周囲をきれいにしたり、この時期に咲く花を植えたり
していた。だが、最近では車で回る人がほとんど、効率的で楽でいいのだろう。
本当にお大師参りの良さを感じるなら歩きに限ると思うのだが、参拝者も
高齢の方も多いのでこの流れは止められないように思う。
ところで各札所ではご婦人方が日頃の腕をふるって料理やデザートで
接待をされている。高齢化も進み中心的な顔ぶれも70、80歳台になっている。
長く続いてきた行事だが、これから世代交代も進んだら形態も変わっていくことだろう。
寂しいことだが、今の良さが続くのも後数年のような気がする。
今日は接待のお役御免だったので不休の野良仕事で終日過ごす。
根を詰めてやるとしんどくなるので手を休めた時に庭の花を撮ってみた。
ボタンが開花を始めた。この株は昨年に比べると花芽も少なくちょっと寂しげだが、
他の株もあるので楽しむことにしよう。
満開じゃー!
黄色の共演
この花匂いを嗅いでみると、いい匂いがした。増やしたいが株立ちの垣根の
奥深くに埋まっている。さてどのように球根を掘り上げようか?
当初、花名がわからなかったが、どうやらフリージアのようだ。
色んな花色もあるので秋に球根を購入し、まとめ植えで増やしてみたいものだ。
ついでにボタンの花の匂いを嗅いでみたが、うらはらでいい匂いではなかった。
ジューンベリー・・・樹勢が弱まったので、昨年根元から切り取り、わき芽から
仕立て直した。現在、乾燥気味の所に植えている。
半日陰で良く育ち、適度な湿り気を好むらしいので、いずれ適地に植え変えよう。
花が過日、串山連峰で見たサイフリボクに良く似ていた。
アメリカザイフリボク(和名)とも呼ばれるらしい。なるほど・・・・。
勢力旺盛なツルニチニチソウ、丈夫で荒地でも良く育つ。
これも増えすぎて困る花のひとつ。
勝手にどんどん増えるナガミヒナゲシ、畑のあちこちで満開じゃ!先が思いやられるトホホ!!
春の七草のひとつ ハハコグサ 古くはホウコグサ、オギョウ(御形)と呼ばれていたらしい。
明日は周南市鹿野地区の莇ヶ岳へ、地元の方が整備された小峰峠方面を巡る
新周回コースを歩き、オプションで山野草スポット巡りを楽しむ予定。