■【きょうの人】 0128 ■ 本聖上人 武田・羽柴・徳川の庇護を受ける ■ 真盛上人 天台宗真盛派の宗祖
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■ 真盛上人 天台宗真盛派の宗祖
しんせい
嘉吉3年1月28日(1443年2月27日) - 明応4年2月30日(1495年3月26日)
諡号は円戒国師・慈摂大師
戦国時代の天台宗の僧で、伊勢に生まれました。天台宗真盛派(現在の天台真盛宗)の宗祖です。
一四歳で剃髪し、幼名から「眞盛」と名を改めました。
比叡山西塔の慶秀に師事し、天台宗の教学を20余年にわたって学びました。その後、黒谷青龍寺に隠遁し、「往生要集」に拠り称名念仏を唱えました。戒律と称名念仏の一致、無欲と慈悲などを説きました。
かつて良源や源信などが住み、円観が円頓戒の本寺としたこともある近江国坂本の西教寺を再興して、天台宗真盛派の本寺としました。
近江・伊勢・越前を巡錫(じゅんしゃく)し、後土御門帝に円頓戒を授け「円戒国師」の号を下賜されました。また、明治天皇より「慈摂大師」の号も賜っています。
■ 本聖上人 光前寺開祖、武田・羽柴・徳川の庇護を受ける
長野県光前寺の開祖です。比叡山にて研学修業の後、太田切黒川の瀑の中より不動明王の尊像を授かり、現在の長野県駒ヶ根市赤穂29に寺を開きました。
毎年1月28日には、初不動祈祷が執り行われます。
同寺では、以来千百余年の長い歳月の間には幾多の火災等により古記録を焼失しました。古くは武田・羽柴家等の武将の保護を受け、特に徳川家からは地方寺院としては破格の六十石の寺領と十万石の大名格を与えられるなど、隆盛をきわめました。
明治以後は、多くの末寺等 も廃寺となりましたが、今 なお樹齢数百年の杉の巨 木に囲まれた境内には、十 余棟の堂塔を備え、長野県 下屈指の大寺であり、南信 州随一 の祈願霊場として広 い信仰をあつめています
光前寺公式サイトによりますと、開基本聖上人は、比叡山にて研学修行の後、太田切黒川の瀑の中より不動明王の尊像を授かり、この地に寺を開かれました。
以来千百余年の長い歳月の間には幾多の火災等により古記録を焼失しました。古くは武田・羽柴家等の武将の保護を受け、特に徳川家からは地方寺院としては破格の六十石の寺領と十万石の大名格を与えられるなど、隆盛をきわめました。
明治以降は、多くの末寺等も廃寺となりましたが、今なお樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には、十余棟の堂塔を備え、長野県下屈指の大寺であり、南信州有数の祈願霊場として広い信仰をあつめています。
光前寺のサイトでは、次のように紹介されています。
光前寺は貞観2年(860年)に本聖上人によって開かれた天台宗の古刹です。
戦国時代には武田、羽柴家等の武将の保護を受け、徳川時代に入ると徳川家からは地方寺院としては破格の60石の寺領と10万石の大名格を与えられるなど、隆盛を極めた。
境内には樹齢数百年の杉の巨木に囲まれ、本堂を始め、十余棟の堂塔を備える長野県屈指の大寺です。
春の枝垂れ桜や光苔、そして秋の鮮やかな紅葉風景は光前寺庭園として国の文化財「名勝」に指定されております。
霊犬早太郎伝説の寺としても知れ渡り、静寂な中にも風情と格式が漂い、年間約30万人の善男善女の人達が訪れ、信州の古刹と美しい庭園風景を楽しんでおります。
2010年には開創1150年祭と7年に一度の御開帳が開かれました。
光前寺 【カシャリ! ひとり旅】
http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/nagano/nagano-kouzenji1.htm
◆ 【きょうの人】 バックナンバー
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【 注 】
【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。