5月 12日
ムササビ。その1
連休前の林業ボランティアのこと。連休中のことをいくつか書いたので、
ずいぶん遅れた記事になりました。
そいで、この日は雨模様。作業は雨で中止になるかなぁ?なんて思いながら
家を出ました。
天気予報、23区は昼前後から雨だった。多摩方面に走っていると瑞穂町あた
りからポツポツ降ってきた。
日の出町の事務所に着いたときは作業ができるぐらいの小雨。これならなん
とか山に入れる。(都心と多摩だと天気が違う)
とはいいながら、いつ雨が強くなってくるか分からないので、指導員は
以前行ったことがある「多摩森林科学園」にアポをとって、雨のときには
見学に行きますのでよろしく。と連絡をしていました。
なるべく急いで事務所を出発。杉を植えてから3年目の山へ。この山にも
竹が侵入していました。孟宗竹なので太い。どこかの国のミサイルみた
いに見えるほど伸びた筍をノコギリで切っていきました。

真ん中を拡大すると森の中に
隠されたミサイル みたいに見える?


切り取った筍2本を地面に寝かした
そしてホントの作業。それは2月の雪で曲がってしまった杉の木を元に
戻すため、曲がっている反対側から紐で引っ張り真っ直ぐにする。
杉の幹は細い。(直径2~3cmぐらい。太い木でも根元が5cmほど)それ
にまだまだ成長するので、幹に紐を結ぶとそこで成長が阻害される。だもん
だから適当な枝に紐を結んで反対側にある杭などに結ぶ。
アタイたちの班で10本ぐらいやったところで雨が強くなってきて、作業は
中止になりました。ザンネン。
枯れてしまった木もあったので、そのうち補植(ほしょく=枯れた木の
代わりに苗を植える)もしなきゃいけないね。
指導員がアポを取ってくれていた施設に向かって移動。車で30分ほどで
到着。
「科学館は無料です。森は100円です。集合時間までに戻ってくれれば、
どちらでかまいません」と、指導員。
というところで明日へつづく。(^^)/