誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

殿ご短慮!

2012-11-07 18:13:10 | 日記
”殿ご短慮”!ときちんと諌める侍はいないのか?田中真紀子大臣の暴走とそれを止められない部下、文部省官僚の対応。◆大臣が3大学の新設を不許可した一件はさすがに少々軌道修正したつもりのようだが、噴飯もの。姑息な修正でいずれ認可するなら、いっそう潔く謝って不認可の徹回をするほうが早い◆軌道修正は「今の設置認可の仕組みを見直し、3大学については、新しい基準で判断する」のだという。野球に例えれば、九回裏に主審が変わり、突然ルールの変更を告げ、ゲームをご破算、再試合にしたようなもの◆不認可はまだ先方に通知が届いていないから「まだ法的効力はない」「未決の状態」と官僚は一計を案じたつもりだろうが、まともな世間では通らない話だ◆猿知恵といわれても仕方がない。3大学はあくまでも現行ルールで、不認可の即時撤回を求め、訴訟も視野に入れている。新基準は今後の申請から適用が常識◆心配された大臣の心配通りの独断専行。野田首相の任命責任にもつながる。◆年内あと少し御用納めまでに解決を急げ。余裕はないぞ!2012.11.7=よみうり寸評。

白珠干草

2012-11-07 05:29:37 | 日記
シラタマホシ草;(ホシクサ科;ホシクサ属)花言葉は、純粋な心。花茎の先端に白い玉のような頭花をつけて群生するよう様子は大変美しい。花の形から白玉ホシクサと呼ばれている。伊勢湾沿岸の湿地だけに生える分布の限られた植物で、鉄分の多いい酸性の湿地に生える1年草。花はひげ状で白く、葉は根元から立、線形で、長さ!4~20cm。幅1~3㎜。先は針のようにとがる。茎はほとんど發達せず、根元から花茎を1~5本立て、20~40cmとなる。茎の下部には、4~9cmの鞘がつく。頭花は径6~8㎜で全体に低い白毛が密に生え、下部には乾くと淡黄色となる小さな総苞片がつく。頭花は多数の小花からなり、軽3㎜ほどで、雄花と雌花とがある。生育地は、静岡愛知、三重県。シラタマホシクサに似たオオホシクサがある。近畿地方から沖縄まで分布するが、ホシクサの仲間は似た種類が多く、花の構造で区別しているが、花がきわめて小さく、分類は大変難しい。十一月七日は二十四節記の立冬。この日から来年の2月3日までが冬となる。(立春の前日)二十四節氣のうち、立春、立夏、立秋、立冬、という「立」のつく四つの節氣が明確に区分されてをり、日本人の細やかな季節感を育んできたものです。その四つの季節の到来を知らせる風があります。春は東風、夏は薫風、秋は秋風、そして冬は凩。この凩は大陸で發達した高気圧から吹つける冷たく乾いた北風。「木枯し」ともかくように草木の葉を枯らし、吹き散らす風です。『いつの間に空のけしきの変わるらん はげしき今朝の木枯しの風 津守国基』。風が凩なら、冬の到来を知らせる雨は、時雨。枯れ木や落ち葉をばらばらと鳴らして降つては上がる冬の初めの通り雨です。『誰ぞこの昔をこふる吾が宿に 時雨ふらす空の旅人 藤原道長』『白湯一椀しみじみと冬来たりけり 草間時彦』『天地の間にほろと時雨かな 高浜虚子』『凩の果てはありけり海の音 言 水』『木がらしの地に落とさぬ時雨かな 去 来』「枯葉鳴る あした夕べに 冬めきぬ 室住祖春」。(いよいよ有無を言わさず冬来る ヶィㇲヶ:何といふ 淋しきところ 我が家の冬 ヶィㇲヶ)