夢と宝くじ。私は熟睡するので、ほとんど夢を見ることがない。26日に売り出されて〈年末ジャンボ宝くじ〉の1等4億円と前後賞、合わせて6億円は、いずれも宝くじ史上最高学だという◆では、その宝くじの起こりはいつか。江戸の富くじなどは別として、今の宝くじの起源は、なんと戦時中にさかのぼる。終戦目前の昭和20年(1945年)7月16日発売の「勝札」だつた。◆戦費調達が目的。売り出し期間1ヶ月の最終日が終戦の8月15日となり、勝ち札は、負け札に。これが戦後復興のためと一転、名も〈第一回宝くじ〉として、終戦からわずか2ヶ月余の10月29日に発売された◆1枚が10円、一等賞金は10万円が100本、以下2等1万円、3等千円、4等50円、5等20円。ほかに副賞が純綿の布、はずれ券4枚でrたばこ10本がついた◆抽選はその年の11月、東京.日本橋三越本店ホール、5000人が詰めかけたと伝えられる。それから67年の歳月が流れた。賞金の額などこれぞ隔世の感◆だが、いつの世も<今は夢、今に正夢>がなかなか正夢にならない。それwでも買うか?買わないか?悩むのが正に小生の正夢。発売3日前に並んだ人は、どんな夢を見続けるのだろうか?夢は考えるものでもなさそうだ。今日の誕生日の花吉祥草、ユリ科キチジョウソウ属。花言葉は、幸福。山地ややや湿り気のある日陰に群生する多年草。この花が咲くと吉事があるという言い伝えから吉祥草の名がある。葉は線形で長さ10~20cm幅1,2㎜根もとから束になってでてる。晩秋葉の間から高さ8~13cmの短い花茎をだし、淡紅色の花を穂状につける。花被はやや肉質で、長さ8~10㎜液果は珠形で紅紫いろ。花期9~10月生育地は、関東地方以西。(古稀を 祝うがごとし 吉祥草 ケイㇲケ)