誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

紫式部の花

2012-11-19 09:54:58 | 日記
紫式部(クマズラ科)各地の山地に生える落葉低木で、高さ2~3m、樹皮は淡灰色。葉は対生し、長さ6~15cmの長楕円形。6~8月、葉の脇に短紫色のこまやかな花が群がつて咲く。果実は径2㎜の珠形で、紫色または白色。幽艶な趣を呈する。「紫式部」の名は、紫色の果実のたたずまいを平安中期の紫式部になぞらえたもの。同族別種の「小紫」も同様な花と実が生えるので、庭などに植えられる。「慈雨来る紫式部の花のなか 山内八千代」「紫式部添木に添わぬ花あまた 神部 翠」「光悦垣色あはあわと花式部 高瀬亭子」「夢辿る紫式部の花の香に 石地まゆみ」。「冬他よりぞくぞく」気象庁は東京で冬の訪れを告げる北風。「木枯し1号」が吹いたと發表した。昨年より23日遅れ、北海道旭川市で同日、過去124年でも最も遅い初雪を観測した。昨年より46日も遅かった。都心は晴天に恵まれたが、最高気温は17.1度とまり。北の丸公園では午後2時26分に最大風速14.9mの北風を観測した。一方北海道上空には真冬浪の寒気。札幌、旭川、函館などの平野部で初雪を観測した。旭川市では1888年の統計開始以降、最も遅い初雪で、平年より26日遅かった。札幌市内でも記録に残る1887年以降、2番目に遅く、平年より21日、昨年より4日遅かった。原因は11月になっても暖かい南風が北海道上空に入り込む状態が続いたのが原因という。「凩の果てはありけり海の音 言 水」「木がらしの地にも落とさぬ時雨かな 去 来」(こがらしに 夜半の月も 吹き流し ケイスケ)