誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

琵琶

2012-12-17 07:43:56 | 日記
琵琶(バラ科)花言葉は、ひそかな告白、温和。常緑高木、花と呼ぶには地味であるが、12月頃大きな葉に守られるように、枝先に白っぽい円錐状に集まって咲くが、遠目には薄茶色の木質に見える。庭の隅などに植えられた木にいつの間にかひっそりと咲きだし、ほのかな香をがある。石灰岸地帯に野生するが、改良品種が栽培がされる。翌年6月ころ倒卵形の果実が黄橙色に熟す。半透明な内果皮を食するが、少し酸味があり、甘味も強い。「やわらかな紙に包まれ琵琶があり 篠原 梵」「琵琶買ひて夜の深さに琵琶匂う 中村汀女」「船室の明るさに枇杷の種のこす 横山紅白」「口中にふくらむばかり琵琶の種 右城暮石」「枇杷すゝりをはりし双手宙にせる 岸 風三楼」「枇杷の実を空からとつてくれしひと 石田郷子」「故郷に墓のみ待てり枇杷の花 福田蓼汀」「裏口へ廻る用向き枇杷の花 山崎ひさを」「硝子戸に月のぬくもり枇杷の花 矢崎渚男」「蜂のみに知る香放てり枇杷の花 右城暮石」「枇杷咲けり街音ここも止む間なし 中村汀女」「日の暮のごとき真昼や枇杷咲いて 野路斉子」(枇杷なりて 隣家賑わい 羨まし ケイㇲケ)

昨日衆議院総選挙あり、民主政権の迷走はの厳しい懲罰。自民党が政権復帰。都知事は猪瀬副知事が他の8候補を破り当選した。