べニベンケイ;カランコエ(ベンケイソウ科)花言葉は、幸福にする。『花と葉と抱きつ抱かれるおもむきのカランコエ咲く今日のうれしさ 鳥海昭子』直ぐそこに新年があるから歳末がうれしい。一生が棒のようになつたら 味気ないだろう 借りたものはまだないか 思い起こしながら』=三行詩。『富士の嶺のいや遠長き山道をも妹かりとへば吟(よ)ばず来ぬ 万葉集 巻14-3358)。『薄れしは 野菜の甘み 年用意 鍵和田柚子」「煤払いしたる顔もて客迎ふ 高木晴子」「ふと羨し日記買い去る少年よ 松本たかし」。何処の過程も歳末を迎え慌ただしい思いをされているのだろうか?海外旅行、里帰りいずれにしても各自一年間の精算が新年を待つ。暢気な吾は、すでにすることなし。(歳忘れ 買い物済ませ 待つ吾は 除夜の鐘音 ケイスケ)