アロエ(ユリ科)花言葉は、復活。朱赤色多年草の花。薬効植物。南アフリカ原産地。原産地では5mにもなる。花期は12~1月頃の花で、冬の花。江戸時代に渡来したとの説と、鎌倉時代に中国から渡来したとの文献もあるとのことで、どちらが正しいのか,判らない。アロエは種類が多いが、一般的な人気のあるのは、「アロエベラ」。アロエベラはラテン語で「真実」という意味で、人類との関りは古く健康効果として、古代エジプト時代から使われていたとの事である。ピラミットの中からアロエの記述のある文書が見つかった程で、クレオパトラも美肌つくりに、そしてアレキサンダ大王も愛用されていたとこ事である。栽培には丈夫で手間が懸からないが、日本の寒さは大敵で霜が当たると一夜にして瀕死になってしまうので、冬の間は、室内に取り込む必要がある。私は、このアロエの花の咲いているところを見たことはない。アロエを詠んだ句も見当たらない。(人類に 幸せ齎す アロエでも 賛美の句なく 哀れとどめし ケイスケ)