誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

オトメコザクラ

2013-01-04 07:39:02 | 日記
オトメコザクラ(プリムラ.マラコイデㇲ)桜草科。花言葉は、初恋、少年時代の希望。北半球の温帯地帯から寒帯にかけて約600種が分布するサクラ草の花。多くの種類が園芸種として栽培されている。日本には野生種が十数種あり、その代表が桜草で、花形が桜の花に似ていることからその名がある。花茎を立て、可憐な淡紅色の五裂の花を5~10個つける。学名のプリムラ.ジャポニカが日本原産である。野生種は、全土の河川付近の湿潤地に生育して、東京付近でも、浮間ガ原が有名であったが今は採り尽くされ、浦和市の田島が原の野生地が、天然記念物に指定され、保護されているに過ぎない。西洋桜草すなちわプリムラは、花が大形であり、色も多彩濃艶である。「我国は草もさくらを咲きにけり 小林 一茶」「桜草鉢またがねばならぬかな 高浜虚子」「咲き満ちて庭盛り上る桜草 山口 青邨」「汚れたる風雨のあとの桜草 深川正一郎」「まのあたり天降りし蝶や桜草 柴不器男」「桜草のせてタイルの罅こまかし 横山白紅」「桜草まぶしき肌を診了はんぬ 川畑 火川」「花の奥より蕾駆け出づ桜草 加藤 楸邨」「指組めば指が湿りぬ桜草 鈴木鷹夫」「桜草咲いてむかしの暴れ川 松本泰二」。(桜草 全土に咲きて 句も多し ケイスケ)