誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

大暑

2015-07-23 14:54:03 | 日記

湿度湿度の高い日本は、気温が30度近くなると大変蒸し暑い。不快指数が80を越えると、大部分の人が耐え難く感じる。夜になっても気温が下がらず、寝苦しい熱帯夜となる。「大暑」は、春分や夏至なと”と同じく、中国伝來の語。「暑き日を海に入れたり最上川 松尾芭蕉」「百姓の生きてはたらく暑さかな 与謝蕪村」「暑き日は暑きに住ず庵かな 高浜虚子」「さそり座をめざす人語道ゆく熱帯夜 富岡鞠池路」「玉の緒のすがりて耐ふる大暑かな 富安風生」「大暑なり出て”訪はれぬ髪つめて 岩城のり子」。(我慢して 冷房つけぬ夜ごとの日 流石に点し 快眠す ケイスケ)


ハス

2015-07-23 05:03:14 | 日記

ハス(スイレン科)花言葉は、清らかな恋。イント”、中国、日本なと”の分布する。根は水底の上にあり、大きな楯形の葉はえ水面から抜きんて”る。7~S月、長い花茎を伸ばし、その先に花を咲かせる。花径は10~25㎝、花色は桃、赤、白、黄。芳香があり、一重、半八重、八重、なと”て”美しく、「君子花」とも呼ばれて古くから歌に詠まれている。仏教においては極楽浄土を象徴する花として「蓮華」という。開花は東の空が白らみかける早朝、午後に閉じる。これを繰り返し,四日に花びらを散らす。花のあと花托が大きくなり、中て”種子が熟し食用とするが、その実に蜂の巣のような穴があるのて”「はちす」と呼ばれ、略して「はす」となったという。根が食用の蓮根あが、現在は食用蓮と観賞用の花蓮とに分れる。寺院の蓮えあれ、ひろびろとした蓮田あれ、泥土の中より宙に向かって茎を直っ直ぐに立て、その頂に花を載せている蓮の花は、記紀.万葉の頃より人々の心を把えている花て”ある。仏教に於いても神聖な花とされている。「利根川のふるきみなとの蓮かな 水原秋桜子」「夜の蓮に婚礼の部屋を開けはなつ 山口誓子」「地の深き空のふかきに蓮ひらく 吉田汀史」「今生の大賀蓮なりたた”ならず 斉藤梅子」「力とは静なるもの蓮開く 富重かずま」「「ほのぼのと舟押し出すや蓮の中 夏目漱石」「日に祈る民に生まれたり蓮ひらく 船越 彬」「日に祈る民に生まれたり蓮ひらく 馬場 崇」「蓮の花支ふ奈落の力かな 山口みと”り」「蓮散華美しきものまた壊る 橋本多佳子」「くれなゐの蓮鑑真のために咲く 津田清子」「紅蓮つひの一花を見とと”けに 神尾久美子」「蓮ひらく雲も花びらなして透き 宮津昭彦」。(白光を放つ一番浮き葉かな ケイスケ)