誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

オモダカ

2015-08-10 19:38:59 | 日記

オモダカ;沢潟(オモガタ科)花言葉は、秘めたる慕情;高潔。水性多年草。各地の水田,池,沼などに生える。高さ30~60センチ。葉は矢尻形で長い葉柄を持つ。6~7月葉の間から花茎を伸ばし、白い三弁の花を輪生する。稲田では雑草扱いにされるが、花にも観賞価値がある。塊茎が食用となる慈姑は本種の改良種である。葉が人の顔に似て葉柄の上につくところから「面高」とも書かれる。●花は小さめだが、白い花びらが水面を反射する光に浮かびあがり、いかにも夏らしさを感じさせる。矢尻形の葉と取り合わせも面白い。「沢瀉や芥流るゝ朝の雨   佐藤紅緑」「沢瀉やいくさに死にしみなわかし  森  澄雄」「沢瀉のふたつの夢見相似たる  大石香代子」。(沢瀉のふたつの夢やなだれ咲き  ケイスケ)

 


糸瓜

2015-08-10 04:50:30 | 日記

ヘチマ(ウリ科)花言葉は、悠々自適。熱帯アジア原産。ウリ科の一年草。夏の高温と強い日差しを受けて、掌状の大きな葉を茂らせ、巻きひげを絡ませながら勢いよく蔓を伸ばして成長する。地に這わせて育てることもあるが、日除けを兼ねて棚作りにするとよい。6~九月、葉の脇に黄色い花を咲かせる。五個の花弁が合着した合弁花である。雌雄同株で、雄花は花柄のさきに15~20個つき、下部から順に開花。雌花は単生し、大型で基部に棒状の子房がある。開花後7~15日の幼果は油炒めや煮物、汁物などに利用する夏野菜である。「糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな   、正岡子規」「葉も花もははの世のいろ糸瓜咲く  木村日出夫」。(朝日濃し ヘチマの蔓は日々伸びる   ケイスケ)