ヒャクニチソウ(キク科)花言葉は、友への思い。メキシコ原産の一年草。江戸時代に渡来。夏の間、長く咲き続けるので、「百日草」の名がある。昔は仏花用に庭にも植えられた。近年は品種改良が進み、径12㎝の大輪から径5㎝以下の小輪まであり、花形も一重、半八重、八重など多様。花色は青以外すべて揃うほどである。切り花や花壇に栽培される。属名の「ジニア」で、交雑種や、葉が細いタイプのジニア.リネアリスも出回る。●厳しい夏の暑さにも耐える花である。従来仏花として用いられてきたためか、日々の生活のなにげない機微を盛り込む句が多い。「百日草ごうごう海は鳴るばかり 三橋鷹女」「心濁りて何もせぬ日の百日草 草間時彦」「百日草洗ひ晒しの色となり 本井 英」。「これよりの百日草の花一つ 松本たかし」「色まずしき百日草の賞与月 能村登四郎」「百日草百日の花怠らず 遠藤梧逸」「百日草咲かせて神父暮らしかな 清崎敏郎」「このごろの仏事つずきや百日草 川畑火川」「ああ今日が百日草の一日目 櫂 未知子」。(百日草 引けばたやすく抜けるもの ケイスケ)