誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

初嵐

2015-08-26 12:12:14 | 日記

初秋、台風のまえぶれのように吹く強い風のこと。「嵐」とは山の気を意味する字で、山から吹いてくる冷やかな荒い風は、秋の到来を実感させる。「源氏物語」の桐壺の巻きに、帝が亡き桐壺の更衣の思い出にふけるのが「野分だちて(野分めいて)、にはかに肌寒き夕暮のほど」であったという記述がある。そんな風を初嵐とよぶ。「白壁に雨のまばらや初嵐   西山泊雲」「戸を搏って落ちし簾や初嵐   長谷川かな女」「なんの湯か沸かして忘れ初嵐    石川桂郎」。(初嵐我が家の庭を潤おせり    ケイスケ)。


秋風

2015-08-26 07:02:56 | 日記

秋風;秋の風、爽籟、金風、素風、色なき風。秋は夏冬の交代期に当たっており、気象学的にも定まった風位はない。初秋のころの身を軽くする爽やかな風、晩秋の身にしむような寂寞感じさせる風。いずれも秋風である。「金風」は五行説で秋は金に当たるので秋の風といい、「素風」は秋に白を配する中国の考え方からきて、白、無色、すなわち素風となった。「色なき風」は同じ考えに基づいて,華やかな色の無い,寂しさの身に沁みとおるような思いを秋風に感じとって繊細な、感覚的な言葉である。「妻病めば秋風門をひらく音   水原秋桜子」「ひとり膝を抱けば秋風また秋風    山口誓子」「吹きおこる秋風鶴を歩ましむ    石田波郷」「歩をゆるめつつ秋風の中にあり   清崎敏郎」「切りすぎし髪の中まで秋の風    朝倉和江」。(秋風の爽やかにして吾目覚る   ケイスケ)。

 


鶏頭

2015-08-26 05:39:30 | 日記

鶏頭(ヒユ科)花言葉は、永遠の愛、おしゃれ。鶏頭は花の形が鶏の頭に似ていることからついた名前だといわれ古名は「からあゐ」として『万葉集』に出てくるが、これは現在の野生種である。花の形はとさか状の丸いもの、こぶし状の丸いもの、槍のように先のとがったものなどがあり、先のとがものを槍鶏頭と呼んでいる。色が赤が一般的だが、まれには黄色や白、斑入りのものが園芸種の中にみられる。鶏頭は赤いものが最も鶏頭らしく、花の中でこれほど動物的な感じをもつ花も珍しい。力強く燃えるような量感とたくましい個性のあふれた花である。「鶏頭の十四五本もありぬべし   正岡子規」「我去れば鶏頭も去りゆきにけり   松本たかし「鶏頭を抜けばくるもの風と雪   大野林火」「鶏頭を三尺離れもの思ふ   細見綾子」「鶏頭を火と見る齢すぎしかな   林   翔」「鶏頭のかぎりなき種わづか採る   殿村莵糸子」。昨夜暑いので窓を開け風を入れながら寝たのが11時頃、途中に寒気がして、慌てて掛け布団を掛けたのが、午前2時だった。台風の影響もあつて全国的に気温が下がつやようだ。