クサキョウチクトウ（ハナシノブ科）花言葉は、同意。キョウチクトウ科の常緑低木で、6～９月、枝先に直径4～5㎝の花を多数つける。色は淡紅.白.紅.黄と種類が多い。八重咲もある。インド原産で、江戸時代に渡来したといわれる。鑑賞用に栽培されるが、高速道路の分離帯や工場の脇などにも植えられる。「病人に夾竹桃の赤きこと 高浜虚子」「夾竹桃しんかんたるに人をにくむ 加藤楸邨」「大阪の埃なつかし夾竹桃 西本一都」「夾竹桃日暮れは街のよごれどき 福永耕二」「夾竹桃白木夕べ待つごとし 米谷静二」「二階より見えて夜明けの夾竹桃 菖蒲あや」「ヒロシマの夾竹桃が咲きにけり 西嶋あさ子」。（夾竹桃並びて赤白賑はいぬ ケイスケ）