誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

水葵

2016-08-29 07:09:07 | 誕生日の花ケイスケ日記
ミズアオイ(ミズアオイ科)花言葉は、前途揚々。一年の心臓方で、各地の水田や沼に生える。高さ20~40㎝のの心臓形出先がとがる。9~10月,総状に花をつける。花は径約3cm、淡青紫色で一日花である。「水葵」の葉はの形に由来。古くは「水葱」「葉葱」といい、この葉を食用としたので「葉葱」と呼んだ。「加茂川のすゑやながれて水葵 也 有」「藻畳にもり上りをり水葵 浅野白山」「秩父嶺の空さだめなき水葵  志麻芳次郎」「流れゆく水葵あり今日の花咲き 有働木母寺」。(水葵の二もとさくや雨の中 ケイスケ)。漸く朝から雨模様で涼しくなり秋の気配が感じられる。秋といえば秋晴れを連想するが、雨の多いいきせつである。秋の雨は、古くからもの寂しいものとして詠まれてきた。「秋霖」「秋微雨」は梅雨時のように降り続く秋の長雨のこと。「秋の葉の地に立ちならぶ秋の雨  丈 草」「秋の雨ものうき顔にかかるなり 晩  台」「秋雨やともしび移る膝頭 一  茶」{踏切の燈につまる秋の雨 山口誓子」「秋雨の瓦斯が飛びつく燐寸かな  中村汀女」「秋しぐれ塀をぬらしてやみにけり 久保田万太郎」。(果樹園のほそみひかり光秋時雨 ケイスケ)。