誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ホウセンカ

2016-08-31 05:31:38 | 誕生日の花ケイスケ日記
ホウセンカ;鳳仙花(ツリブネソウ科)花言葉は、快活。南アジア原産の一年草の花。t渡来は古く平安時代といわれるから白粉花よりまだ古い。一度植えるとこぼれ種が飛んで毎年出た来る。花言葉に「私にさわないでください」とも言われている。茎は多肉で太く、葉は細かくて縁に鋸歯がある。花は夏から秋にかけて葉腋に花柄を出し横向きに垂れて咲く。色は赤.白.紫.絞りなど。紅色の花の汁を搾って爪を染めたことから、「つまくれなゐ」「つまべに」などの別名がある。花後結ぶ蒴果は熟すると弾けて、黄褐色の種子を飛ばす。「汲み去つて井辺しずまりぬ鳳仙花 原 石鼎」「正直に咲いてこぼれて鳳仙花 遠藤捂逸」「鳳仙花木曽はどの家も鯉太り  本多静江」「湯の街は端より暮るる鳳仙花 川崎展宏」「貧しさもひとりにも馴れ鳳仙花 菖蒲彩」「鳳仙花がくれに鶏の脚あゆむ 福永耕司」「レバノンの空はまっさを鳳仙花 坪内捻典」「姉母似妹母似鳳仙花 坊城俊樹」「風なきにつまくれなゐのほろと散る 仁尾正文」「つまべにの詮なきちから種とばす 長谷川久々子」。(鳳仙花機嫌よく種子飛ばしけり ケイスケ)。