誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヒオウギ

2017-08-15 12:15:24 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヒオウギ(アヤメ科)花言葉は、誠意。排水のよい草原に群生する。また観賞用として栽培される。高さは30~60㎝。葉はハナ菖蒲に比べて細い剣状で主脈は目立ない。基部は淡紅色の花を帯、莢状。初夏、紫や白などの花を咲かせる。この花弁の基のところが細溝のようになり、そこが特に黄色の網目または虎斑の模様が鮮やかに表れルところからアヤメ(文目)の名がある。ハナアヤメ共呼び、古名のアヤメ(菖蒲)とは区別している。「朝陽より傾城匂ふあやめかな 言 水」「壁一重雨を隔てつ花あやめ 鬼 管」「花あやめ一夜に枯れし求馬かな 芭 蕉」「きのふ見し妹が垣根の花あやめ 暁 台」「なつかしきあやめの水の行方かな 高浜虚子」「思はずもあやめの咲きいるつ城の中 武定巨口」「旅人に雨の黄あやめ毛越寺 高野素」「花あやめ葉さきは雨のおくところ 室生とみ子」「かくれ喪にあやめは花を落としけり 鈴木真砂女」「あやめ咲く野のかたむきに八ヶ岳 木村蕪城」「あやめ咲きぬ父母を結びし明治の恋 赤城さかえ」「鳥辺山ほどにぬれゐるあやめかな 柿本多映」「陶工のいのち涼しきあやめかな 鈴木桜子」「唇として使ふ真昼のあやめかな 摂津幸彦」「メロンパン買つてやめのそのとほり 五十嵐秀彦」「低肺をあやめの風に洗はるる 笠原さとし」。(今日は珍しく、朝から雨、午後3時に風呂に入り部屋に帰る。東京は雨。25度位。高校野球甲子園も雨で中止となる。今週中雨の予報である。(ケイスケ)