誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

シシウド

2017-08-26 13:16:44 | 誕生日の花ケイスケ日記

シシウド(セリ科)花言葉は、健康美。水田や野川などの湿地に群生するセリ科の多年草。根白草。つまし草は古名『万葉集』にも詠まれ、俳人にこのんで詠まれてきた。葉はやわらかく、長い白い根とともに香リが高く、春の七種の一つとして珍重される。和え物。吸い物に使われ、生臭さを消すとして、鳥料理,牡蠣鍋にも用い、栄養価値も高意。夏に白い小さな花をつける。「浮草にあわず芹ひく力かな 言 水」「わがためか鶴食み残す芹の飯 芭 蕉」「芹の香や摘みあらしたる道の泥 太  祇」「これきりに径尽きたり芹の中 蕪 村」「蛭肥えて芹ふし立ちぬ日向水 暁 台」「我影の白髪を摘む田の芹 青 羅」「雨に友あり八百屋に芹を求めける 正岡子規」「薄曇る水動かずよ芹の中 芥川龍之介」「芹の根も棄てざりし妻若し 加藤楸邨」「左右には芹の流れや化粧坂 松本たかし」。(子供の頃、家の西側に沼があり、葦が大量に生えて居ましたが、その後土地改良で、お寺の北側に大きな池を作り、沼の水はなくなりました。時代の変遷です。