夏痩;夏の暑さは見にこたえ、食欲が減退し体力がなくなる。とくにどこがどう悪いというのでもないのに、体重が減り元気hがなくなる。先日近所の奥さんから痩せましたね?と言われた。毎晩風呂に入る時に体重を測定しているが、55㌔あつたのに、45キロまで。落ちている。食欲が変わらないのに、一膳飯に終わるのがいけないのか?。「夏痩せの身楚々として露台かな 吉井 勇」「夏痩せのかひなをだして襷がけ 田畑三千女」「夏痩せて嫌なものは嫌いなり 三橋鷹女」。好物の鮑貝を毎日べているのに、一膳飯では太らぬのか?(嫌じゃありませんか軍隊は,鐘の茶碗に鐘の箸一膳飯と情けなや 冗談では済まされない ケイスケ)
ベチュニア;衝羽根朝顔(ナス科)花言葉は、あなたとなら心がやすらぐ南米原産一年草。4~10月の花壇を彩るなる代表的な花である。1800年代から盛んに交配が行われ花色は桃、赤、紫、黄、白など多彩花形は朝顔に似たラツパ形だが、花の大き、3~12㎝、一重も八重もある。日本でも盛んに改良が行われ毎年新品種が発表されている。草姿はこんもりと球形に茂るタイプと、茎が這うように伸びて垂れ下がるタイプとがある。「夕風やペチュニア駄々と咲き続け 八木林之助」「ペチュニアの色の豊かさ人疲れ 藤村褐子」「ペチュニアの色着て町は真昼どき 淡路歌子」。昨日TVの一部補修を手助頂いて修理完了。余分の一台は北島さんに差上げました。自供は;ナショナル製。北島さんへは、シャープ製。
山百合(ユリ科)花言葉は、荘厳.ユリ科の多年草の花で、きわめて種類が多く匂いが強いものが多い。鑑賞用に植えられるほか、切り花としては鉄砲百合、カサブランカなどに人気がある。いずれくも匂いが強い。「百合の花朝から暮るるけしきなり 一 茶」4「起き上がる風の百合あり草の中 松本たかし」「すぐひらく百合のつぼみをうとみけり 安住 敦」「百合咲くや海よりすぐに山そびえ 鈴木真砂女」「百合ひらき甲斐駒ケ岳目をさます 福田
甲子雄」「むきむきに花粉こぼして卓の百合 奈良鹿郎」「献花今百合の季節や原爆碑 後藤比奈夫」「仏壇の中の暗きに百合開く 菖蒲あや」4「百合の香を深く吸うさへいのちかな 村越化石」「指さしてわがものとする崖の百合 橋本みよ子」「折り持てば首より動くかのこゆり 松藤夏山」「稚児百合の丈のあはれに揃いけり 吉田万理子」。(カサブランカ四方に匂い放ちけり ケイスケ)。
甲子雄」「むきむきに花粉こぼして卓の百合 奈良鹿郎」「献花今百合の季節や原爆碑 後藤比奈夫」「仏壇の中の暗きに百合開く 菖蒲あや」4「百合の香を深く吸うさへいのちかな 村越化石」「指さしてわがものとする崖の百合 橋本みよ子」「折り持てば首より動くかのこゆり 松藤夏山」「稚児百合の丈のあはれに揃いけり 吉田万理子」。(カサブランカ四方に匂い放ちけり ケイスケ)。
ノウゼンカズラ;花言葉は、名誉。中国原産落葉高木。草丈40~50㎝葉根生。互生葉の頂に細長い複総状花序または円錐花序を作り、白色または淡好色小さな花を多数つける。花序はは同属の他種に比べて主軸が長く、その先が立っている。花弁はへら状線形で雄蕊よりも長く、雌蕊は10本、雄蕊の花柱は2本。果実は蒴果で縫合線に沿って腹側で裂開く。葉は2~4回奇数羽状複葉形で、小葉は卵形または倒卵形で、長さ2~4㎝、先は尾状にとがらず、縁には重鋸歯がある。和名は細くてかたい茎に食用キノコのチチダケを持ち帰つたことによる。
小梅蕙草(ユリ科)花言葉は、遠くから見守つています。中部以北、北海道の高山の湿った草原に群生する。高さ60~100㎝、茎は直立して、広楕円形の葉を互生する。6~8月、円錐形花序に小さな白花を多数蜜集してつける。円錐花序は数個立ち、中心が大きく、周りは小さい。日本のみに自生する特産種で、特に親しまれている高山植物だが,毒草である。同属別種に「梅蕙草」があるが、草丈1.5mにもなる大型で、緑白色の花を円錐花序に多数つける。こちらも有毒植物。「小梅蕙草粗く諭して花終る 小松﨑葬青」「こばいけ草触るゝや泉ほとばしり 新井英子」「小梅蕙草行者白雲まとひ来ぬ 岡田日郎」。(神の声湧くごと森の小梅蕙草 ケイスケ)。根茎にもつ毒素は、アルカロイドである。
スカシユリ(ユリ科)花言葉は、注目を浴びる。ユリ科ユリ属の総称。「百合」は「揺り」の意で、大きな🐽が風に揺れ動くことに由来。「百合」の字は、球根が数十個の鱗片でできているので、「百合合成」の意味である。「万葉集」には、「百合」「由利」「佐由理」「笹由理」「佐由流」あどと表記されている。日本には美しい百合が数多く自生しているが、どれも球根(鱗茎)から芽を出し、笹の葉に似た葉を互生。花は六弁の漏斗状で、芳香を放つものが多い。塩b芸品種も多く、切り花は一年中出回るが、花壇などにも植えられる。「山百合」は各地の山地の林縁や傾斜地などに」自生する。開花は6~7月、径20㎝以上の大輪の白花で紅や褐色の斑点が入る。「さく百合」(別名為朝百合」}はそのへ変種で径30㎝にもなる。山野に多いい「笹百合」は6~7月に橙赤色の花を多数つける。鬼百合は葉の脇に珠芽(むかご)をつけ、これでも繁殖する。小鬼百合は百合根を食用とする。純白の花を付ける「鉄砲百合」は欧米の人々を魅了した花。明治の頃から球根Hが大量に輸出された。ほかに「鹿の子百合」「姫百合」などもある。●山野で見る山百合や笹百合の清しさ、鬼百合の野趣、花束にされたカサブランカの風格など、種や品種によって趣が異なる。だがいずれも、きりりと咲く姿かくものら純粋で一途な思いなどが託された句が多い。「くもの糸一すじよぎる百合の前 高野素十」「百合の芯皆りんりんとふるひけり 川端芽舎」「谷風や花百合そ向きま向きして 阿波野青畝」「笹百合の行く向きま向きして 永田耕衣」「食卓の鉄砲百合はそつぽをむく 加倉井秋を」「神の声湧くごと森の車百合 加藤千世子」「生家なほ三里山中百合涼し 宇佐美魚目」「断崖の百合に日暮れの風移る 河野友人」「指さしてわがものとする崖の百合 橋本美代子」「山霧の生きゆく迅さ小鬼百合 星野恒彦」「百合咲いて昼をしづかに富む家ぞ 島谷征良」「たくさんの百合添えて死を頂戴す 正木ゆう子」「風の百合ぶつかりそうでぶつからぬ 須原和夫」「瓶に刺す百合は雷鳴のおとうと 四ッ谷龍」「笹百合の結界に香を放ちけり 大野今朝子」「尼寺や喉ふつくらと百合ひらく 木村日出夫」「告別ミサ百合は異端の匂ひもつ 今村潤子」「百合の花家ひろびろと香りけり 黒柳昌子」「ふれもせで百合くずれたり沖縄忌 丹渡恵美子」。
(ひだるさをうなずきあひぬ百合の花 ケイスケ)。
(ひだるさをうなずきあひぬ百合の花 ケイスケ)。
ハマオモト;浜木綿;浜万年青(ヒガンバナ科)花言葉は、どこか遠くへ;汚れがない。暖地の海岸に自生する常緑の多年草で、夏、葉間から60~90㎝の花茎を伸ばし、先端に芳香のある十数個の白い花を笠形に開く。高さ50㎝の鱗茎の先から、万年青に似た広い大型のはを四方に開く。夏に芳香のある白い花を咲かせ、秋に実になる。その実は海流に乗って広が野に都合がよいようにコルク状の物質に包まれていて水に浮き、長く乾燥しても容易に発がする。「浜木綿に流人の墓のちいささよ 篠田鳳作」「浜木綿や落ちて飼るる鳶の雛 水原秋櫻子」「浜木綿咲く朝の岬を呼びよせて 千代田葛彦」「浜木綿に潮風つよき枯木灘 中村苑子」「天雨のあと浜木綿に次ぎの花 飴山 実」「人麻呂の歌はともあれ浜おもと 右城暮石」「雲はみな風の形や浜おもと 不破 博」。(暮色きて浜木綿のしろ匂いけり ケイスケ)。
トキソウ(ラン科)花言葉は、献身。山地の日当たりのよいし湿原に生える野生蘭の一つである。草丈215~20㎝、葉は革質、披針形で長さ4~10㎝、茎に一枚付く。6~8月、頂部に苞葉を出し、花を横向きに一個つける。長さ2~3㎝のちいさな花で、半開きする。花色は淡紅色のいわゆる褐色。鴇(朱鷺)の羽根の色を思わせるので、「鴇草」「朱鴇草」という。「鴇草や唇弁雨に紅濃くす 岡部六弥太」「鴇草の雨は遥かと思ひけり 加藤燕雨「朱鷺草のみ上ぐる空の青きかな 神田長春」。(遠雷は大きく一つ朱鷺草襲うケイスケ)。
ネムノ木;合歓の花(マメ科)花言葉は、歓喜;胸のときめき。本州以南の山野の日当たりの良い所に生え、庭木にもされる。落葉高木。高さヤク0m。枝が横に張り出し、夏に涼しい緑陰をつくる。対生する葉は羽状にこまかく分かれ、夕方には葉を閉じて眠ったように見えるので「ねむ」「ね部」の名がある。6~8月、極細の糸房のような花がけぶるように夕方開く。頭状に集まった20個ほどの花で、雄蕊が長く、花弁や萼はちいさく目立たない。月光との配合で幻想的な叙景句が多いが、睫毛のような優しげな花そのものを写生したい。夕方、葉が閉じて花が開く習性にちゅうもくするのもよい。「象潟や雨に西施がねぶの花 芭 蕉」「谷空にかざして合歓のふるのゆめ 長谷川素逝」「合歓咲くやつかみどころ亡き父の愛 磯貝碧蹄館」「合歓咲けり斑鳩は今雲の刻 藤田湘子」「合歓の木の下で泳ぐは大胆に 台 柚子」「合歓の花長者が森の道すがら 岸原清行」「海は波に疲れてゐたり合歓の花 鳥居真里子」「過疎すすむ島はいつしか合歓の花 豊田久米太」。(茅野の山荘の裏に咲く合歓の木いまは花盛り ケイスケ)
今宵21;00頃急激に雷鳴がとどろき、豪雨が激しく窓の外は大雨が降る。この現象はここ2~3日は繰り返す状況のようだ。我家適当な雨は、庭の水撒きの必要がなく嬉しいかぎりてある。現在22;05分静かな夜を迎える。入浴して、冷房をかけて寝る予定である。