誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ナス

2016-08-19 06:07:37 | 誕生日の花ケイスケ日記
ナス;茄子・(ナス科)花言葉は、つつましい幸福。インド原産、多年草。日本では一年中扱いだが、店頭には一年中並ぶが、春に種を蒔き、夏~秋に未成熟の果実を収穫する野菜である。その年の初で収穫した茄子を「初茄子」という。茄子紺と言われる特有の黒紫色が美しく、茄子ズケ漬けや、焼茄子が美味。揚げ物や炒めなどにも合う。日本へは中国を経由し渡来し、1200年以上の栽培の歴史がある。「千成茄子」や「長茄子}、「丸茄子」、「青茄子」の系統で、それぞれに品種が多い。●光沢と紫紺の美しさ、影の面白さが詠まれている。実がつきやすく、さまざまな調理法で食卓にのぼることが多い野菜で、庶民の暮らしに似合っている。茄子は夏野菜として、煮物、漬物、しぎ焼きなどさまざまに用いられる。味噌汁に入れると口当たりがよく夏ばてを防ぐ。「生きて世にひとの年忌や初茄子 凡 菫」「採る茄子の手籠にきアと あきにけり 飯田蛇笏」「茄子もぐ手また夕闇にあらわれし 𠮷岡禅寺洞」「茄子もぐや日を照りかふへす櫛のみね 杉田久女」「膨張と思いとどまる茄子かな 和田悟朗」「うたたねの泪大事に茄子の花 飯島晴子」「妻よぶに今も愛称茄子の花 飯島晴子」。昨夜は雷の音といなびかりが激しく、豪雨が降り、涼しくなつたが、いま暫く熱帯夜は続きそうだ。夜間の温度33~34℃特に我が部屋は7階最上階で照り返しも激しい。冷房を入れて床につく。(わが首夏の詩は水のごと光るべし ケイスケ)

百日草

2016-08-18 07:01:35 | 誕生日の花ケイスケ日記
ヒャクニチソウ(キク科)花言葉は,友への想い。メキシコ原産の一年草で、江戸時代に渡来。夏の間、長き咲き続けるので「百日草」の名がある。近年は品種改良が進み、径12㎝の大輪から径5㎝以下の小輪まであり、花形も一重、半八重、八重など多様。花は青以外すべて揃うほどである。切り花用や花壇に栽培される。属名の「ジ二ア」で、交雑種や、葉が細いタイプのジニア.リネアリスも出回る。●厳しい夏の暑さに耐え得る花である。従来仏花として用いられてきたためか、日々の生活ななにげない機微をもり込む句が多い。「百日草ごうごう海は鳴るばかり 三橋鷹女」「心濁りて何もせぬ日の百日草 草間時彦」「百日草洗ひ晒しの色となり 本井 英」。(一日を善意に疲れ百日草 けいすけ)。今朝は朝方豪雨があり、庭の水やりの必要がなく助かつた。一日中何度か繰り返すと気象庁の発表あり。そろそろ台風の季節か?愚生には助かる降雨である。(御仏に捧げる紅白の百日草 ケイスケ)。

鋸草

2016-08-17 06:33:28 | 誕生日の花ケイスケ日記
鋸草(キク科)花言葉は、忠実。中部以北の山。地の草原に生える。高さ60~90㎝。茎、葉ともに軟毛がある。葉は線形で、羽状に切り込みがある。7~9月、茎の上部が枝分かれして頭花を多数、散房状につける。頭花は径葯一センチ、白花は淡紅色。『花壇地錦抄』に「鋸草 花白し。葉にのこぎりのはのごとく成りきざありり」とあるように、「鋸草」の名葉はの形に由来。「西洋鋸草」は明治中頃に渡来。園芸品種は、赤、黄、桃色など花色多彩で、花壇の切り花用。「国堺の鋸草などあはれなり 山口青邨」「夜噺の鋸草にとどきけり 柿木多映」「こころずよき女ともどだち鋸草 正木ゆう子」。(倒木を水またぎゆく鋸草 ケイスケ)。

柳蘭

2016-08-16 06:48:34 | 誕生日の花ケイスケ日記
ヤナギランラン(アヵバナ科)花言葉は、集中する。中部地方以北の日あたりのよい山野に群生する。高さ1~1.5m、茎は直立し、長披針形の葉を対生する。7~8月、先端に長さ10~40㎝の花序をつける。花は径2~3㎝、花弁は4個、紅紫色である。花名葉は葉が柳の葉に似て、蘭のような花を咲かせることに由来。森林の伐採地や火事のあとなどにいち早く入り込むパイオニア植物で、他の植物が繁茂すると消えてしまう。「笠岳が笠を脱ぎたる柳蘭 斎藤美規」「柳蘭揺れゐて揃ふことのなし 村上岳人」「柳蘭登りつめたる緋の綿毛 加藤治美」「又の名はファイウィ―ド柳蘭 斎藤美規」「追ひつきてすぐに離さるやなぎらん 一志貴美子」「船よせて見れば柳の散る日かな 太 祇」「雑踏に捨て愁ひや柳散る 鈴木真砂女」。(きまひよく咲くも散るのも柳かな ケイスケ)

ヒオウギ

2016-08-15 05:13:16 | 誕生日の花ケイスケ日記
ヒオウギ;射干(アヤメ科)花言葉は、誠意。本州中部、四国、九州各地の山地に自生する。、観賞用に庭にも植えられる。高さヤク1m。長さ30~50㎝の劍状の葉が二列に並び扇状となる。6~9月、茎の上部が分枝して、先端に黄赤色で濃色の斑点がある花が咲く。花は六弁で、水平に開き、径葯㎝。果実は熟すると裂開し、黒く丸い光沢のある種子を見せる。この種子を古くは「うばたま」「ぬばま」といった。「ひおうぎ」は葉の影が黒いので」「鳥扇」。漢名「射干」。●檜扇といふ名から、雅びて床しいものとともに詠まれた句が多い。黒い実を「ぬばたま(黒、夜などにかかる枕詞)」と呼ぶためか、明るい姿の中に強さを秘めた花というイメージも拭えない。「射干や山の雨きて寺濡らす 舘岡沙織」「檜扇のうしろ清少納言かな 平井照敏」「射干や桶屋の箍を絞めてをり 西野文」「射干の地に伏しをれば風強し 松本ああ子」「射干やびんつけの香の距漢 西島糸白」。熱さが続いたが、今日は曇空ようやく扇風機で凌げるか?甲子園の高校野球も終盤を迎える。横浜高校の期待むなしく敗れる。この夏の優勝校はごこか?昨日のような豪雨がなければ、明日決まるであろう。

ホウズキ

2016-08-14 05:51:25 | 誕生日の花ケイスケ日記
ホウズキ(ナス科)花言葉は、自然美。庭や畑の隅などによく植えられている。赤い苞好きの実は馴染みがあるが鬼灯の花はよく知らないyということが多い。小さな花であまり目立たない。草丈50㎝、茎は直立し,節ごとに葉を2枚ずつ出す。6月、その葉の付け根から花梗を伸ばし、径2㎝ほどの淡黄白色の花を一個、下向きにつける。萼は鐘形で伍裂、花は短い鐘形で先が五裂、雄蕊は五個である。青鬼の花は下の方から順に咲いていくので、上の方が蕾や花でも、茎の下のほうには緑の袋状の実ができている。この袋状のものは萼が変化したもの。花後、次第に大きくなつて果実を包み込む。この青鬼灯が徐々に大きくなり、7月下旬から八月にかけて赤く色ずく。7月10日東京浅草の鬼灯市には赤く色づいた鬼灯の鉢が売られるが、その日に合わせて赤くなるように改良された園芸品種。「鬼灯や花さかりの花三つ 水原秋櫻子」「かがみ見る花ほほづきとその土と 皆吉爽雨」「鬼灯の花誰かしら目を落とし 飯島晴子」「我恋や口もすれぬ青鬼燈 風 雪」「青鬼灯少女も雨をはじきけり 石田波郷」「青鬼灯もし灯が入らば何の色 岡本 眸」。(幼き日鬼灯つくれど思ふに咬めず赤き風船口のなか ケイスケ)
 


ミソハギ

2016-08-13 06:47:44 | 誕生日の花ケイスケ日記
ミソハギ;鼠尾草;溝萩(ミソハギ科)花言葉は、切ないほどの愛。山野の水辺や湿地に生えるミソハギ科の多年草。高さ1m前後、上方で枝を分ける。葉は対生。八月ごろ、葉腋ごとに淡紅色の六弁花が3~5個ずつと集まって開き、長穂状となる。精霊タナに供えて見ずを掛けるのに使う。祓萩が転じたものと言われる。「鼠尾草や身にかからざる露もなし 晩  台」「みそ萩や水につければ風の吹く 一  茶」「千屈草の咲き群れて湧く水の翼  石原八束」「千屈菜や若狭小浜の古寺巡り 湯下量園」「みそはぎや真菰編むなる庭の花 木津柳芽}「ながき穂の溝萩いつも濡るる役 能村登四郎」「みそ萩や分限そ見ゆるされこうべ 園 角」「鼠尾草や身にかからざる露もなし 晩 台」みそはぎは大好きな花愚図な花 飯島晴子」「千屈菜に雨後の水車のしぶき上ぐ  藤武由美子」「千屈菜の供へてありぬ㈠束ね  小岩浩子」「みそはぎのこぼれて蔵の多き町 浪江壽美子」。千屈菜;聖霊花;水掛花;溝萩;草萩。盆花として栽培されている。(ながき穂の溝萩いつも濡るる花 ケイスケ)

鬼百合

2016-08-12 07:52:41 | 誕生日の花ケイスケ日記
鬼百合(ユリ科;ユリ属)花言葉は、荘厳。日本には美しい百合が多数自生するが、どれも球根(鱗茎)から芽を出し笹の葉に似た葉を互生する。花は六弁の漏斗形で、芳香を放つものが多い。切り花は一年中出回るが、花壇にも植えられる。「山百合」は各地の山地の林縁や斜地などに自生する。開花は6月~7月、径20㎝以上の大輪白花で紅や桃や白花「鬼百合」や「小鬼百合」は7月に橙赤色の花を多数つける。鬼百合は葉の脇に珠芽(むかご)をつけ、これでも繁殖する。小鬼百合は百合根を食用とする。明治の頃から球根が大量に輸執された。ほかに「透百合」「鬼子百合」「姫百合」などもある。「くもの糸一すじよぎる百合の前 高野素十」「百合の芯皆りんりんとふるひけり川端芽舎」「谷風や花百合そ向きま向きして 阿波野青畝」「笹百合の行く方へ行く老いにけり 永田耕衣」「食卓の鉄砲百合は素つぽむく 加倉井秋を」「神の声湧くごと森の車百合 加藤千世子」「百合の香のはげしく襲い来る椅子に 稲畑汀子」「崖の百合に日暮れの風移る 河野友人」「指さしてわがものとする崖の百合 橋本美代子」「山霧の引き逝さ小鬼百合 星野恒彦」「百合咲いて昼をしずかに富む家ぞ 島谷征良」「たくさんの百合添えて死を頂戴す 、正木ゆう子」「風の百合ぶつかりそうでぶつからぬ 須原和夫」「瓶に刺す百合は雷鳴のおとうと 四ツ谷流」」「笹百合の結界に香を放ちけり 大野今朝子」「尼寺や喉ふつくらと百合ひらく 木村日出夫」「告別ミサ百合葉異端の匂ひもつ 今村潤子」「百合の花家ひろびろと香りけり 黒柳昌子」「百合の花家ひろびろと香りけり 黒柳昌子」「ふれもせで百合くずれたり沖縄忌 丹波恵美子」。(盆休み行き交う人は多いけれど我は暑気に萎れけり ケイスケ)水

オモダカ

2016-08-11 06:28:16 | 誕生日の花ケイスケ日記
オモダカ(オモダカ科)花言葉は、秘めたる慕情;高潔。水生多年草。各地の水田、池、沼などに生える。高さ30~60㎝。葉は矢尻形で長い葉柄をもつ。6~7月、葉の間から花茎を伸ばし、白い三弁の花を輪生する。稲田では雑草扱いにされるが、花にも葉にも観賞価値がある。根茎が食用となる慈姑は本種の改良種である。葉は人の顔にに似て葉柄の上につくところから「面高」とも書かれる。◎花は小さめだが、白い花びらが水面に反射する光に浮かびあがり、いかに夏らしさを感じさせる。矢尻形の葉と取り合わせも面白い。「沢潟や芥流朝の川 佐藤紅緑」「沢潟やいくさに死にしみな若い 森  澄雄」「沢潟のふたつの夢見相似たる 大石香代子」「沢潟の一筋雨となれいにけり 菊池一雄」「沢潟を刈り了へ水飲みにけり 鈴木太郎」「おもだかに寄る漣や余呉の湖 内藤恵子」「破れ壺におもだか細く咲きにけり  鬼  貫」「沢潟や花の数添ふ魚の泡 太 祇」「沢潟は水のうらかく矢尻かな 蕪 村」「我が宿の沢潟咲きぬ水鶏なけ 暁 台」「沢潟の水に手入るるわれもわれも 大石悦子」「沢潟や生温かき歯科の水  田口秀子」「沢潟は水のうらかく矢尻かな 蕪 村」。連日猛暑が続いたが今日は曇天久方振りに過ごしやすそうだ。甲子園では高校球児の熱戦が続く 静かに応援しよう。
(けいすけ)。

オモダカ

2016-08-10 15:57:30 | 誕生日の花ケイスケ日記
オモダカ;沢潟(オモダカ科)花言葉は、秘めたる慕情;高潔。各地の水田、池、沼などに生える、水生多年草。高さ30~60㎝。葉はや知り尻形で長い葉柄をもつ。6~7月、葉の間から花茎を伸ばし、白い三弁の花を輪生すする。稲田では、雑草扱いされるが、花にも葉にも観賞価値がある。塊茎が食用になる慈姑ジャ本種の改良腫である。葉が人の顔に似て葉柄の上につくこところから、「面高」とも書かれる。◎花は小さめだが、白い花びらが水面を反射する先に浮かび上がり、いかにも夏らしさを感じさせる。矢尻形のはの緒り合わせが面がた白い。「沢潟や芥流るゝ朝の雨 佐藤紅緑」「沢潟やいくさに死にしみなおかし 森 澄雄」「沢潟の二つの夢見相似たる 大石香代子」。今朝早く家を出て「lAWSON」に買い物にでかける。飲み水、を2~3点買い求めて帰宅し、朝食をすませて、高校野球を見ているうちに、「ブログ」を書くのを忘れてしまつた。最近の暑気に負けてしまつた。遅まきながら「冷房機」の使用を開始して、ようやく気持ちが良い部屋が出来た。高校野球の選手の若さに感心しながら楽しむこととする。(けいすけ)