誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヒナゲシ

2017-05-19 07:04:48 | 誕生日の花ケイスケ日記

虞美人草;美人草;麗春花;ポピ―コクリコ(ケシ科)花言葉は、慰め。観賞用に多く栽培される。草丈50cm内外。葉は小さく羽状。5月頃、細かい毛の生えた細い茎の先に下向きの蕾をつける。四弁花で、色は紅、桃、白など。「手折れるはりふじんなれや美人草 季 吟」「裏富士やかかる里にも美人草 不 白」「雛芥子は美しけれど妹恋し 長谷川零余子」「虞美人草只いちにんを愛し抜く 伊丹三樹彦」「すぐ散つてしまふボビー買いにけり 草間時彦」「ひなげしやかまどの灰のかたまつて 大木あまり」「おどろきとほせよ円周の雛罌粟 柚木紀子」「約束を破りしは虞美人草の前 桑原まさ子」「雛罌粟(こくりこ)の北限に佇知一期一会 出口善子」「ジプシーが物干す木の間虞美人草 鈴木朗月」。(罌粟実る友らに苦く愛育ち ケイスケ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アヤメ

2017-05-18 18:24:32 | 誕生日の花ケイスケ日記

アヤメ(アヤメ科)花言葉は、神秘な人;良き便り。アヤメ科の多年草。排水のよい草原に群生する。また観賞用にs自賠もされる。高さ30~60㎝。葉はハナㇱョウブに比べて細い劍形で、主脈は目立たない。基部は淡色をおび。莢状。初夏。紫や白などの花を咲かせる。この花の基のところが細い溝のようになり、そこが黄色の網目または」虎班がじゅう鮮やかに表れているところからアヤメア(文目)の名がある。古名のアヤメ(菖蒲)とは区別している。「朝陽し傾城におふあやめかな 言 水」「壁一重雨をへだてつ花あやめ 鬼 貫」「花あやめ一夜に枯れし求馬(もとめ)かな 芭 蕉」「きのふ見し妹が垣根の花あやめ 暁 台」「なつかしきあやめの水の行方かな 高浜虚子」「思わずもあやめ咲きゐっ城の中 武定巨口」「旅人に雨の黄あやめ毛越寺 高野素十」「花あやめ葉さきは雨のおくところ 室生とも子」「かくれ喪にあやめは花を落としけり 鈴木真砂女」「あやめ咲く野のかたむきに八ヶ岳 木村蕪城」「あやめ咲きぬ父母を結びし明治の恋 赤城さかえ」「鶏辺山ほどにぬれゐるあやめかな」 柿本多映」「陶工のいのち涼しきあやめかな 鈴木桜子」「唇として使ふまひるのあやめかな 摂津幸彦」「メロンパン買つてあやめのそのほとり 五十嵐秀彦」「低肺倦をあやめ風に洗れるる 笠原聡}。(晩節や紺潔きあやめかな ケイスケ)。

 

 













 

 


ジャガイモ

2017-05-17 06:26:48 | 誕生日の花ケイスケ日記

ジャガイモ;馬鈴薯(ナス科)花言葉は、情け深い;恩恵。ァンデス原産でス科の一年生作物。近世初期にジャカルタから渡来したジャカルタイモたに略した呼び方。初夏白か黄いか淡い紫の小花をつけるが、めったに結実せ」「ず、地下茎の先端が肥大することによった殖える。この塊根が馬の鈴に似ているため、バレイショという異名がある。収穫されえる部分が馬の鈴ににているため、バレイショという異名がある。収穫される部分が地下にあるため、低温等に強く、冷涼な気候のヨーロツパや北海道で広く栽培されるようになつた。蒸したり煮たりして食べるほか、澱粉の原料になる。花はつる性の蔓性の茎を地に這い、葉を茂らせ茎の節から根を出し、それが肥大し手地上に塊根を作り、これを食用とする。花は漏斗形で、ケイ~4㎝、淡紅色で、同じヒル賀をガオ科の浅賀をに似ている。収穫される部分が地下にあるため、低温等に強く、冷涼な気候のヨーロツパや北海道は函館さいばいされるようになった。。蒸したり煮たりして食べるほか、澱粉の原料になる。「かなしくて馬鈴薯を掘りさざめく 石田波郷」「万有引力あり馬鈴薯にくぼみあり 奥坂まや」「蝦夷富士にむかひ馬鈴薯掘りすすむ 香川はじめ」「じゃがいもの花に朝の蚊沈みゆく 阿部みどり女」「ジャガイモの花のさかりのゆうまぐれ 日野草城」「じゃがいもの花より雲の湧ける丘 伊藤柏翠」「馬鈴薯の花の日数の旅了す 石田波郷」「じゃがいもの花に言魂ねむりけり 佐藤鬼房」「嫁不足黄かむらさきか芋の花 丸山海道」「じゃがいもの花の地平の濁らざる 小檜山繁子」「じゃがいもの花の地平の濁らざる 小檜山繫子」「じゃがいもの咲いて子供を叱る声 山本洋子」「子ら合昌昏れて白気馬鈴薯の花 酒井弘司」。(うたらねの泪大事になすの花 ケイスケ)。

 


 

 

 

 


薔薇

2017-05-16 07:05:52 | 誕生日の花ケイスケ日記

薔薇;薔薇;そうび花ばら;バラ科バラ属。花言葉は、愛。薔薇といえば豊麗で香り高い花を咲かせる西洋薔薇をさす。桐花として年zッゆ、栽培されるが花時は本来、初夏5月。花の色もとりどりだが、薔薇色といえば薄紅。幹や枝に鋭い刺がある。江戸時代の園芸書には「ろうざ」(rosa)の名がみえ、当時すでに日本に渡来していた。『古今集』『源氏物語』に「さうび」」(薔薇の直音)の名がみえ、当時すでに日本に渡来していた。、「薔薇園一夫多妻の場をおもふ 飯田蛇忽」「薔薇の坂にきく浦上の鐘ならずや 水原秋櫻子」「」「バラ散るや己がくずれし音の中 中村汀女」「「手の薔薇に蜂来れば我王の如し 中村草田男」「薔薇の辺やこびたる母も捨つるがに 石田波郷」「薔薇に付け還暦の鼻うごめかす 西東三鬼」「とほるときこどものをりて薔薇の門 大野林火」「ロココ美として極まれる薔薇もあり 京極岐陽」「わが病わが診て重し梅雨の薔薇 相馬遷子」「薔薇よりも淋しき色にマツチのほの焔 金子兜太」「薔薇の園引き返さねば出口なし 津田清子」「日蔵まで赤き大風薔薇の園  堀口星視眠」「薔薇よりも濡れつつ薔薇を剪りにけり原田青児」「石段を上り第二の薔薇の園 橋本美代子」「久女になれず薔薇咲き薔薇枕 鈴木栄子」「乏く薔薇の茎ありける深空かな 正ゆ子」「美歌のここに消ゆる薔薇館 源 鬼彦」「薔薇園の薔薇整然と雑然と 須佐薫子」「バラ園のホースの水を天に放つ 栗田やすし」「人憎むかに薔薇は色深め 阪本謙二」「薔薇の門くぐりて海へ近づきぬ 中嶋秀子」「葉柱を集めㇱ空も薔薇の季 大岳水一路」「薔薇満開一夫一妻つまらなし 高 千夏子」「花びらの薔薇の形を守りけり 辻 美奈子」。(番傘の軽さ明る鯖らの雨 中村汀女」(薔薇な花終わらんと月夜雨 ケイスケ)。
























 


四季咲きベコニア

2017-05-15 06:34:08 | 誕生日の花ケイスケ日記
  • 四季咲きベコニア;月季花;月薔薇;;庚申薔薇(ㇱュカイドウ科)花言葉は、幸福な日々。中国渡来の薔薇で、江戸時代には長春花が一般名称だったが、現代は庚申薔薇の呼び方ほうがしたしまれている。庚申のある月(隔月)にさくことから四季咲薔薇とよぶ。薔薇の原種と言われている常緑低木。葉は光沢の尉ある深い緑色。花は一重、八重の中輪で、淡紫紅色、紅紫色白色がある。この素朴な薔薇は花屋の店先でも、薔薇園でもあまり見かけることがない。むしろ農家の庭先などにひょっこり咲いているのに偶然出会うことがある。「長春花胸に抱へて別れけり 斎藤 萌」「薔薇園一夫多妻の場をおもふ 飯田蛇忽」「薔薇の坂にきくは浦上の鐘ならずや 水原秋櫻子」「バラ散るや己がくづし音のなか 中村汀女」「薔薇の辺やことびも母を捨つるがに 石田波郷」「薔薇に付け還暦の鼻うごめかず 西東三鬼」「とほるときこどものをりて薔薇の門 大野林火」「ロココ美として極まれる薔薇もあり 京極岐陽」「薔薇よりも淋し黄色にマツチの焔 金子兜太」「薔薇の園引き返さねば出口なし 津田清子」「日暮まで赤き大風薔薇の園 堀口星眠」「石階を上リ第二の薔薇の園 橋本美代子」「久女にはなれず薔薇咲き薔薇枕 鈴木栄子」「乏しく薔薇に茎のありける深空かな 正木ゆう子」「讃美歌のここにて消ゆる薔薇館 源 鬼彦」「薔薇園の薔薇整然と雑然と 佐須薫子」「バラ園のホースの水を天に放つ 栗田やすし」「人憎むかに薔薇は色深め 阪本謙二」「薔薇の門くぐりて海へ近づきぬ 中嶋秀子」「薔薇満開一夫一妻つまならし 高 千夏子」「花びらの薔薇のかたちを守りけり 辻 美奈子」「まつ先に黄色の薔薇が咲き揃ひ 加藤あけみ」。(坂急になりて抱きし薔薇香る ケイスケ)。








   

紫蘭

2017-05-14 07:07:20 | 誕生日の花ケイスケ日記

紫蘭(白及)ラン科シラン属の多年草。日本や中国の湿原や草原に自生するが、関東地方以西野団地の暖地の崖上などに自生する多年草。庭などにも観賞用に庭にも観賞用に植えられる。葉は披針形で大きく、太い縦脈が目立つ。4,5月3^7個の花をつけ下から順に咲きあがる。花色は赤紫色。「白及」は中国名。数珠玉状に繋がる地下茎は30~50cmの花茎を伸ばして5,6月頃、紫色の美しい花をつける。地下の鱗茎は白(ひやくきゅう)と称して止血などの薬用になる。このことを白及と書いてシランと読ませる。「紫蘭咲いていささかは岩もあはれなり 北原白秋」「母の忌蘭細身のあかるさに 菊岡素子」「雨を見て眉重くゐル紫蘭かな 岡本 眸」「繋がれシ牛のかたヘに紫蘭咲く櫻間ひろし」。(紫蘭草夕月よリも濃くひらき ケイスケ)。



ドイツアヤメ

2017-05-13 07:32:24 | 誕生日の花ケイスケ日記

ドイツアヤメ;サトイモ科;(白菖蒲;水菖蒲;菖蒲髪)花言葉は、幸福が来る。アヤメ科の多年草。排水のよい草原に群生する。また観賞用に栽培される。高さ30㎝~60㎝、葉はハナショウブに比べて細い劍形で、主脈は目立たhない。基部は淡紅色をおび莢状。初夏、紫や白などの花を咲かせる。この花弁の基のところが細い溝のようになり、そこが特に黄色く、その上に紫色の網目または虎班の模様が鮮やかに表れているところからアヤメ(文目)の名がある。ハヤアヤメともよび、古名のアヤメ(菖蒲)とは区別している。「朝陽より傾城匂ふあやめかな 言 水」「壁一重雨をへだてつ花あやめ 鬼 貫」「花あやめ一夜に枯れし求馬(もとめ)かな 芭 蕉」「きのふ見し妹が垣根の花あやめ 晩 台」「なつかしきあやめの水の行方かな 高浜虚子」「思わずもあやめさきゐつ城の中 武定巨口」「旅人に雨の黄あやめ毛越寺 高野素十」「花あやめ葉さきは雨のおくところ 室生とみ子」「かくら喪にあやめは花を落としけり 鈴木真砂女」「あやめ咲く野のかたむきに八ヶ嶽 木村蕪城」「あやめ咲きぬ父母を結びし明治の恋 赤城さかえ」「鳥辺山ほどにぬれゐるあやめかな 柿本多映」「陶工のいのち涼しきあやめかな 鈴木桜子」「唇として使ふ真昼のあやめかな 摂津幸彦」「低肺をあやめの風に洗はるる 笠原さとし」「メロンパン買つてあやめのそのほとり 五十嵐秀彦」「あやめ草足に結ばん草鞋の緒 芭 蕉」「菖蒲髪かけてそよそよのびる菖蒲哉 正岡子規」「道の上に菖蒲給ふを見られけり 石田波郷」「香を括るわざを見せけり菖蒲引 安東次男」「山は陽のおのずと翳りあやめ草 斎藤梅子」「友舟へ白菖一本流しけり 星野恒彦」「ひとところ雲が風呼ぶ軒菖蒲 中村寿緒」「田の神へ誰かそなへしやめ草 三石 茂」。(濃き日ざし庭石菖を咲き殖す ケイスケ)。


風車の花

2017-05-12 07:57:39 | 誕生日の花ケイスケ日記

風車の花;転子漣;纏枝牡丹;風車草。;クレマチス。キンポウゲ科。花言葉は、心の美しさ。高潔。鉄線花とよく似たキンポウゲ科の蔓性植物。花弁状の萼片が八弁、車輪状に開く。鉄線花の六弁より二弁多いが、見た目には鉄線花と混同されて俳句に詠まれることがあるので、注意が必要。花は淡青色、薄紫、紅紫いろがあり、八重咲の変種もみられる。「風車果ては吹かれてちりにけり 規 風」。風車の花を詠まれた句は一句しかない。今朝は晴天なるも午後から曇りまたは、雨や雷注意報も予想されるとの気象庁の予告あり。出かける人はあらかじめ傘を用意すること、である。我が家では庭の植物に水遣りの手間が省けると期待することができるか?。ケイスケ)。


和親交通㈱専務様より頂物

2017-05-11 13:55:09 | 誕生日の花ケイスケ日記

5月11日午後13時45分頃、和親交通㈱専務様から「差し入れ」を頂きました。①エビマカロニグラタン②熟成燻ロースハム③南部焼鳥きも串④ユズ入若大根⑤ユズ入り若大根⑥カツト西瓜⑥句摘みPURE⑦旬摘みpURE⑧フルーツサラダ⑨追熟白桃ゼリー⑩チチヤスのこくRich100g⑪五目ひじき⑫料亭風茶わん蒸し⑬ビーフカレー(加熱2分30秒)以上13点。(紀伊国屋)より。大変申し訳ございません。有難う御座いました。(小野謙治)


カキツバタ

2017-05-11 07:45:38 | 誕生日の花ケイスケ日記

カキツバタ;杜若;かおよ花;白かきつばた(アヤメふじに科9花言葉は、幸福が来る。アヤメ科の多年草で水辺に自生するが、観賞用に栽培される。和名は「書付花(かきつけはな)」が変化したもので、昔、花の汁で布を染めたところからいう。高さ60~90㎝、葉は剣状で中助(ゆううろく)はない。5,6月頃、花茎を開く。花の姿が飛燕を思いださせるところから燕子花とも書く。中国で社若(としやく)はミョウガのことを言う。花弁の基に白の目形模様があるのが特徴。「富士に登る姫君もかくやかほるよ花 貞 室」「雨の日や門提げて行くかきつばた 信 徳」「潮ささぬ沢水甘し杜若 言 水」「有難き姿拝まん杜若 芭 蕉」「杜若語るも旅のひとつかな 芭 焦」「杜若我に発句の思ひあり 芭 蕉」「はねつるべ蛇の行方やかきつばた 丈 草」「京は水清きからこそ杜若 惟 然」「むかしにも似かよふ影やかきつばた 千代女」「貧乏な御下屋敷く杜若 蕪 村」「はな紙に足ふくやかきつばた 晩 台」「葛袴ほす家もあり杜若 麦 水」「かきつばた魚が過ぎけん葉の動き 凡 菫」「雨に人たちもとふるやかきつばた 白 雄」「夏の夜の流れやすさよ杜若 紫 暁」「赤犬の欠伸の先やかきつばた 一 茶」「息つめて苔をきるかやかきつばた 梅 室」「よりそひて静なるかなかきつばた 高浜虚子」「銀箭の雨ほころばすかきつばた 藤森成吉」「かきつばた紫を解き放ちゐし 細見綾子」「天井も淋しからんに燕子花 鈴木六林男」「雨つぶの雲より落つる燕子花 飴山 實」「徒ならぬ痩せ方なりし燕子花 七田谷まりうす」「燕子花花雨をはじきて禁色に 七田谷まりうす」「平安の恋はむらさき杜若 木村侯羊」「杜若是非亡き母の物忘れ 戸村勇夫」。(人々の扇あたらし杜若 けいすけ)