川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

『陳 真~戦争と平和の旅路』

2012-02-23 19:13:06 | 病状
2月23日(木)晴れ
入院3日目。変わったことなし。外科で世話になった文先生が声をかけてくれた。覚えて置いてくれて嬉しい。談話室で見つけた『陳 真』(野田正彰。岩波書店)を読む。1960年ごろの「大躍進」の時期に陳さんたちは街路樹のニセアカシアの葉を集めて食堂に持っていかなくては食事にありつけなかったという。その葉を芋の茎と混ぜて粉にし、発酵させて、黒い蒸パンを作ったという。
この時期の死者は4000万人にものぼるというが生々しい証言を読んだのははじめて?
今、北朝鮮の人々はどうやって飢えをしのいでいるのか。

偶然のことながら昨日、今日と高知県出身者の本を読んだ。

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