川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

病状

2012-02-11 06:09:38 | 病状

2月10日(金)☼

10時前に癌研有明病院西尾主治医の診断がありました。

血液検査  抗がん剤「イレッサ」の後遺症である肝機能障害は改善された。ほかの数値にも大きな問題はない。

CT検査   イレッサの服用を中止して2箇月、右肺に転移したガンはかなり大きくなっており、新たな抗がん剤治療が必要である。このとろ体重が5Kgほど減少しているのもこのことと関係があるのかもしれない。

治療方針  抗がん剤「タルセバ」の服用を開始する。間質肺炎などの副作用を警戒するため2週間の入院を伴う。「イレッサ」と同系統の抗がん剤だが肝機能障害が軽くて済むかもしれない。湿疹などの副作用は「イレッサ」よりは出る場合が多い。

入院     2月15日以降。ベッドが開き次第。

 

 去年8月以来の入院です。「タルセバ」に薬効があり、目立った副作用が無く長続きすることを期待するばかりです。「イレッサ」は薬効もあり、自覚できる副作用もあまりなかったのにもかかわらず、肝機能障害を引きおこしてしまいました。僕にとっては思わぬ誤算でした。

これで2月いっぱいは入院生活です。寒さの2月ですからこれもいいかな。

入院までの数日、なるべく散歩などで体を動かして体力を付けようと思います。  

     

 

 病院の帰りに経済産業省前の「テントひろば」を訪ねてみました。テントは健在で同世代の方と見受けられる3人がおられました。わずかばかりのカンパと記帳をしました。

 経産省の食堂で昼食にしようとしたら「入場禁止」。入口に飛行場の搭乗口のような関所が作られていて警備員がブロックしています。

「国民が政府の庁舎に入るのを許さないとはいかなる理由によるのか」と聞いてみましたが、黙っているばかりです。

枝野経済産業大臣というのは本当に困った人です。

40年前の「チッソ」東京本社の水俣病患者さんに対する対応を思い出しました。チッソ東京本社の入口に鉄格子を設けて自由な出入りを禁じたのです。

東電・御用学者・マスコミなどとつるんで原発利権を貪り続けてきた経産省の高級役人たちのロボットになってしまったのです。このような国民に対する仕打ちにはいつか必ず天罰が下るでしょう。

「枝野よ、覚悟せよ!」

 

 

 

 

 


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