先日 温泉でのこと。
母は先に上がり ゆっくり着替えており わたしが後を追いかけるように脱衣所に。
寒くなってから肌が乾燥しているらしく 母は皮膚科で調合していただいた薬をつける。背中の汗を拭きとってあげ、首から背中に薄く薬を塗ってあげた。
「ねぇ わたしに貼り薬くれないかなぁ」と言うと 母が
「どれどれ 貼ってあげるよ。どこだ?」
「悪いねぇ。ここ ここなのよ。前側はできるけど後ろ側がうまく貼れなくてね。」
「あ~ そりゃそうだ。」
そう言いながら 不自由な手を使ってわたしの右肩にぺたっと貼ってくれた。それを見ていた知り合いが
「あらっ五十肩になったの?」
と言った。
「そうなのよ。最近ずっとこんな調子で。」
「わたしなんか長年 五十肩よぉ~。」
と知り合いが言うと、母が
「ほぉ~ 60になっても70になっても五十肩かぁ~。いい名前がついてるもんだ!」
と言ったので、脱衣所は大笑い。
五十より下の人がかかると 嫌なネーミングだけど、五十より上の人がかかったら これはこれでちょっといいんじゃないの?って感じで♪
なんだかそう言われると 肩の痛みが少し薄らいでいく気がした。もちろん貼り薬の効果もあったに違いないのだけどね。
言われてちょい嬉しい病名なんて かなり珍しいかもね!
※※※
色々ニュースが気になって なんだか気もそぞろなこの頃。一体 これから世界はどう進んでいくのだろう・・・と思いながら目の前の机に雑然と置かれた印刷物を どうにかして納得いくものにしたいと悩みつつ、前になかなか行かない自分の頭の中をのぞいてみたくなる。時間は黙っていても過ぎて行く。濃い時間にしたいと思っているのになあ・・・
※※※
母は先に上がり ゆっくり着替えており わたしが後を追いかけるように脱衣所に。
寒くなってから肌が乾燥しているらしく 母は皮膚科で調合していただいた薬をつける。背中の汗を拭きとってあげ、首から背中に薄く薬を塗ってあげた。
「ねぇ わたしに貼り薬くれないかなぁ」と言うと 母が
「どれどれ 貼ってあげるよ。どこだ?」
「悪いねぇ。ここ ここなのよ。前側はできるけど後ろ側がうまく貼れなくてね。」
「あ~ そりゃそうだ。」
そう言いながら 不自由な手を使ってわたしの右肩にぺたっと貼ってくれた。それを見ていた知り合いが
「あらっ五十肩になったの?」
と言った。
「そうなのよ。最近ずっとこんな調子で。」
「わたしなんか長年 五十肩よぉ~。」
と知り合いが言うと、母が
「ほぉ~ 60になっても70になっても五十肩かぁ~。いい名前がついてるもんだ!」
と言ったので、脱衣所は大笑い。
五十より下の人がかかると 嫌なネーミングだけど、五十より上の人がかかったら これはこれでちょっといいんじゃないの?って感じで♪
なんだかそう言われると 肩の痛みが少し薄らいでいく気がした。もちろん貼り薬の効果もあったに違いないのだけどね。
言われてちょい嬉しい病名なんて かなり珍しいかもね!
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色々ニュースが気になって なんだか気もそぞろなこの頃。一体 これから世界はどう進んでいくのだろう・・・と思いながら目の前の机に雑然と置かれた印刷物を どうにかして納得いくものにしたいと悩みつつ、前になかなか行かない自分の頭の中をのぞいてみたくなる。時間は黙っていても過ぎて行く。濃い時間にしたいと思っているのになあ・・・
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