心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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母の好みは石川くん

2015年09月24日 | 母のこと
昨日は、母のところから遅く帰ってきました。温泉に連れて行くのが遅くなり(なぜかと言うとふたりでバレーの試合を見ていたからです。最後まで見ないまま、3セット終了後からを録画して行きました)、帰ってきてから母の髪をホットカーラーで巻いてあげたり。その間、録画していたバレーの続きを見ていたり、娘からの電話に出たり。

そんなこんなでいつもの時間を大幅に過ぎていて、試合もまだ続いていたけど、母に結果を聞こうと思いながら帰路に着きました。ご飯を炊かなかったので、夕食はパスタにしようとお湯に入れたときに電話が鳴りました。
母でした。なんだろう?と思いながら出てみると
「あれからバレーの試合、見ていたんだよ。4セット目ロシアが勝って、最後のセットは接戦で、点の取り合いっこになってな。最後に14点になったとき、録画が切れたんだよ!お前が5時からのいつもの韓国ドラマが入るようになったままでいいかって聞いただろ?切り替わったんだよ」
「なんとまあ」
「最後の最後の15点目がどうなったかわからないから、もうもやもやしてさ。切れたときの悔しさったらないよ。あー!!どうなったんだー。お前の携帯で結果がわからないかい?わかったら教えてくれ」
「はいよ」
早速、スマホで検索してみましたよ。ありました、ありました!ありゃ。負けちゃってるし。
すぐに母に電話し結果報告を。
「あぁ やっぱりなあ・・・日本いいとこに行くんだけどなあ」
ちょっと悲しげな母の声でした。母はこのところずっとバレーの応援をしていて、特に石川祐希くんのファンなのです。石川くんが強烈なスパイクをしたりすると、必ず「他の人は汗をすごくかいているけど、この子はケロッとしている」と言って喜ぶのです。爽やかなイメージが好きなようです。フィギュアスケートの羽生くんといい、石川くんといい、可愛い感じの子が好みなんだなと母の好みにチェックを入れているわたしです。

結果は残念でしたが、このワールドカップ中、どんどん日本が変化していってると言います。世界を相手に引けを取らないものが日本にも生まれてきている、そんな気がして母と共に応援したくなりました。
いつもスポーツでは母に影響されているわたしです。わたしはどちらかというとスポーツとは無縁の世界にいましたので、興味もあまり持てませんでした。母は父の影響があったのか、テレビ観戦をするのはとても好きなようです。孫よりも若い子の姿に目を細めて見ている母、なんともほほえましい限りだとわたしは思います。もしかして母のメンタルな強さはこうした若さを見て、自分の中に取り込んでいるからかもしれません♪
見習いたいものです。わたしもファンになれる誰かを見つけようっと。

注:ホットカーラーは年代物。わたしが独身の時に買って使ったのを母がそのまま使っている。もう○○年も経っているのに全然壊れずいまだに健在。昔の家電は壊れないねぇ。