心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

ちょっと休憩

2015年12月15日 | ほんのすこし
半分ぐらい出来たので、ちょっと休憩。
しばらくぶりで行ったお店。開店してからすでに40年以上経っている。
その間、途中で一度かなメニューの値段を変えたぐらいで(いつだったか珈琲豆の急騰時期があった、多分そのとき)、ずっと値段は据え置きだった。

12月からお値段改定しましたとの掲示があった。
常連さんからは「マスター、値段変更するの遅すぎるよ」と指摘されていたが、値段を上げるのはなかなかしのびなかったようで、マスターもここへきてようやく腰を上げたという感じ。

お店を続けて行くというのはとても大変なことだ。
昨日の話の中でも、この街で長続きするお店はほとんどないね、という話題が出た。マスターが言うには新規で立ち上げるお店で若い人がやろうとする店は二年ぐらいで消えていくのが多いとのこと。
そういえば昔はこの街でもジャズのお店は何軒かあったが、今ではほとんどが消えてしまっている。
その中で40年以上も続けてきているというのは、驚異的だろう。
全国的にも稀なのではないだろうか。

どんなことでも何十年も継続する、10年以上継続するというのは、努力するという固い意思があればこそ。長年のファンがこの店にはいるということの表れなのだと思う。
ファンとしては毎日でも通いたいが、そうもいかず、若い頃のような勢いのあるお店通いは今はすっかり薄らいでいる。
それもこうして何カ月かに一度、訪れると、そこが在るというだけで安心するものがある。
常連さんに「マスター、ずっと店を続けてくれよ」と言われ、苦笑いしていたマスターの顔がちょっと最後に微笑んだ。
「マスターは滅多に笑わないけど、ちょっと笑うと可愛いよなぁ」
とすかさず言われた。それを聞いたMさんが「あら、男性が可愛いって言うとなんか変(笑)」と突っ込んだ。「女性が言うならわかるけど」
「そうかぁ?」

そんな会話もまた楽しめた。
適度に大人な適度に崩れた、そんな話題の中で言葉とジャズが溶けあった時間。
居心地のよい空間は、いつまでもそこにあってほしい。

ご機嫌な帰り路

2015年12月15日 | ほんのすこし
昨夜はいつものお店で長い時間を過ごしました。Mさんとマスターと常連さんひとり。この4人でずっと話しこんでいて、楽しい時間を。
先週の金曜日は、お客様が次々にやってきて、ゆっくりマスターたちと話すことなどできませんでしたが、昨日は存分に話すことができて、満足満足。
わたしも結構、饒舌?だったような気がします。
普段は聞き役に回るわたしですが、Mさんといるとつい話しこんでしまう気がします。お互いに聞き役にもなるし、話し役にもなるという関係でしょうか。
話題は映画の話から、絵の話が中心でしたが、常連さんの新しい業務についての話を聞けたりして、とても有意義な時間だったと思います。

介護施設を経営なさっているのですが、新しく今度は子供のための施設の運営を始めたそうで、そのことから今の子どもの実態やら親の状況など色々教えていただきました。また自分たちの子どもの頃の話に話題が飛び、そこから昔話に発展したり、まあまあ話題が尽きなかったですね。
年代が近い人との会話の面白さはこうした昔を語るときに共感できる部分があるということでしょうか。

最後にはその常連さんからMさんとわたしにとワインもごちそうになってしまいました。美味しかったです♪



Mさんのたばこケースについていたのはパリの思い出のコイン、美しい青が素敵でした。



とてもいい気分で代行を呼んでいただきました。
いつもの代行のお兄ちゃんでしたので、昨夜は特別にお願いして遠回りをしてもらいました。
わたしが運転しながらだとシャイニングを写せないので、助手席に乗ったときに写そうと思っていたのです。でも助手席に乗ることは無いので、これはチャンスだ! と思ったのです。



これは車の天井のガラス窓を通り過ぎながら写したもの。止まったときに写したら良かったのに。慌てて写すものだから、ちょっと変な風に。

こっちはフロントガラスから見えた灯り。もう少し先で止めてもらえば良かったな。



外に出て写したら良かったのですが、雪がなくても寒くて寒くて。
このほかに動画も写したのですが(そっちが綺麗)、「綺麗、綺麗!」ってはしゃぐわたしの声が入りすぎていました(笑)。代行のお兄ちゃんは動画を写す間、じっと黙っていたのに、わたしは全然気がつかなくて撮り終わってから自分の声が入っているのに気がついて、あらら……って。
でも自分で楽しむのだからいいか(笑)
今度、また夜に写すことがあったら、もっと綺麗に写したいなと思っています。
それにしても、ほとんど人のいない夜、午前1時まで点灯しているのはもったいないなあと思います。もっとたくさんの人に見てもらいたいです。
一番いいのは、市立病院に向かって橋を越えたあたりです。まるで光のトンネルに入っていく感覚になります。それをここで紹介することができたらなぁ……

昨日の光の余韻に浸りながら、今日は朝から仕事です。それも洗濯しながらですが(笑)
明日までにやり遂げないと。