週に何度かお世話になっている母の近くの温泉ですが。
温泉というとひなびた静かな場所、というイメージがあるのですが、そこは銭湯みたいな感じのするところです。たまに入っている人数が少ないと母とふたりで「これが温泉に来たって感じがするよね」って言います。でも温泉経営の側からすると、少ない人数だと困るわけで(笑)
そんないつもの温泉では、入浴のマナーというイラスト付きのポスターが脱衣所に貼ってあります。
湯殿に入る前にはちゃんと体を洗うということや、脱衣所に戻るときには体を拭いてくるといった感じだったと思います。
でも、温泉に入ったことのない方もいます。たぶん、家でお風呂に入るときもそうしているので、そのままなのでしょうね。
湯殿に入る前に席に自分の物を置き、お湯もかぶらずそのまま湯殿に向かってざぶん。
周りの方からひんしゅくを買います。でも当人は全然。わからないのだから当然の態度でしょう。結局、常連さんから注意を受けます。
「あなた今、体を洗わないでそこに入ったでしょ。ちゃんと洗ってから入るもんだよ」
家のお風呂だって体にお湯をかぶって綺麗にしてから入るのが一番いいのに、ましてや沢山の人が入る温泉なら体にお湯をかぶって入るのは必要だと思うのだけど。
そのやり方を知らない子供連れのお母さんは、子どもたちが入ってきた途端そのまま湯殿に突進しても何も叱らず、そのまま自分だけ洗顔したり。子供たちが常連さんに「ここはね、ちゃんと体を洗ってから入るのよ」なんて言われています。
注意されたことに腹を立てる方も中にはいるようで(ほとんどいませんが)、数年前には、子供連れの二組の方が来ていて、その子供たちがとてもうるさくて、中に入っていたときも上がってからの脱衣所でもすごい騒ぎよう。とうとう常連さんが呆れて
「ここは騒いだりしちゃいけないの」
と子供たちに注意。それを聞いたお母さんが
「○○! 怖いおばさんがいるから静かにしな!」
と大声で。子供たちは少し収まったものの結局またうるさい状態のまま帰っていきました。最後にそのお母さん脱衣所のドアを閉めながら
「あー、こんなとこ来るんじゃなかった!」
と大きな声で言っていきました。
みんな開いた口がふさがらないといった顔で見合わせました。
もちろん、そのお母さんたちを二度と見かけることはありません。きっとどこか別の温泉に行っていることでしょう。
温泉に行くようになってわたし自身もあれこれと反省することもあります。全然考えていなかったことや他の人が気をつけている動作や周りの方への配慮など、本当に気付かされることがあります。
公共の場で過ごすということは、子どもたちにマナーを教えるためにも大切な時間なのかもしれません。
温泉というとひなびた静かな場所、というイメージがあるのですが、そこは銭湯みたいな感じのするところです。たまに入っている人数が少ないと母とふたりで「これが温泉に来たって感じがするよね」って言います。でも温泉経営の側からすると、少ない人数だと困るわけで(笑)
そんないつもの温泉では、入浴のマナーというイラスト付きのポスターが脱衣所に貼ってあります。
湯殿に入る前にはちゃんと体を洗うということや、脱衣所に戻るときには体を拭いてくるといった感じだったと思います。
でも、温泉に入ったことのない方もいます。たぶん、家でお風呂に入るときもそうしているので、そのままなのでしょうね。
湯殿に入る前に席に自分の物を置き、お湯もかぶらずそのまま湯殿に向かってざぶん。
周りの方からひんしゅくを買います。でも当人は全然。わからないのだから当然の態度でしょう。結局、常連さんから注意を受けます。
「あなた今、体を洗わないでそこに入ったでしょ。ちゃんと洗ってから入るもんだよ」
家のお風呂だって体にお湯をかぶって綺麗にしてから入るのが一番いいのに、ましてや沢山の人が入る温泉なら体にお湯をかぶって入るのは必要だと思うのだけど。
そのやり方を知らない子供連れのお母さんは、子どもたちが入ってきた途端そのまま湯殿に突進しても何も叱らず、そのまま自分だけ洗顔したり。子供たちが常連さんに「ここはね、ちゃんと体を洗ってから入るのよ」なんて言われています。
注意されたことに腹を立てる方も中にはいるようで(ほとんどいませんが)、数年前には、子供連れの二組の方が来ていて、その子供たちがとてもうるさくて、中に入っていたときも上がってからの脱衣所でもすごい騒ぎよう。とうとう常連さんが呆れて
「ここは騒いだりしちゃいけないの」
と子供たちに注意。それを聞いたお母さんが
「○○! 怖いおばさんがいるから静かにしな!」
と大声で。子供たちは少し収まったものの結局またうるさい状態のまま帰っていきました。最後にそのお母さん脱衣所のドアを閉めながら
「あー、こんなとこ来るんじゃなかった!」
と大きな声で言っていきました。
みんな開いた口がふさがらないといった顔で見合わせました。
もちろん、そのお母さんたちを二度と見かけることはありません。きっとどこか別の温泉に行っていることでしょう。
温泉に行くようになってわたし自身もあれこれと反省することもあります。全然考えていなかったことや他の人が気をつけている動作や周りの方への配慮など、本当に気付かされることがあります。
公共の場で過ごすということは、子どもたちにマナーを教えるためにも大切な時間なのかもしれません。