心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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お茶

2018年02月12日 | ほんのすこし
先日、友人が勤めているお店に寄ったとき。
コーヒー飲まない? と勧められたけど、すでにお腹はケーキセットと馬肉うどんでいっぱいぱい。
有り難いけど、お断りしました。すると
「コーヒーはだめでも美味しいお茶があるのよ。美味しいのを淹れてくれるから飲んでちょうだい」と言われました。

そういえば、ここのお店の若奥様が確かお茶をたしなむと聞いたことがありました。

お話していると、出されたのがこのお茶でした。
見事にきれいな緑色です。
なんといったらいいのか、緑がすがすがしい感じのお茶です。

一口含むと、口の中に爽やかな風が舞ったような。
そんな美味しさが広がりました。

嬉しくて間をおかずに飲み干してしまいました。さっきまでお腹いっぱいぱいだなんて思っていたのはどこへ行ったの? といった感じでした。
「美味しいお茶だね~」
しみじみと言いました。
友人が
「そうでしょ。奥様のお茶はすごく美味しいのよ」とちょっと鼻高々な様子でした。

普段、珈琲それもインスタント珈琲が多いわたしは、母のところでもお茶を飲むことは珍しいのですが、母が美味しそうに緑茶を飲んでいるわけがわかるような気がしました。
お茶の入れ方もあまりよく分からないので、母にお茶をいれようかと言うと
「お前が淹れるとあまり美味しくないから、自分で淹れる」と痛い足をひきずりながら立ってきます。
「へいへい、そうですか。」と憎まれ口を叩きながら笑って、母が淹れるのを見ていますが、まだピンときていません。お茶っ葉の量も待つ時間も器を温めておく時間もわたしはまだまだ駄目なようです。

美味しいお茶を淹れることが出来るようになるのも案外いいかもしれないとこの頃思うようになっています♪