心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

テレビの効果は絶大だ

2018年02月08日 | ほんのすこし
先日、三宅裕司のふるさと探訪を見たことをここに書きました。
そのときに出てきた町の食堂、『米田食堂』のおばさんの笑顔に会いたくて、昨日、用事を足したあとで行ってみました。
その前にハチ公カフェを通り過ぎようとしたら、看板があって、今日が最後だと書いていた養護学校の出張カフェがあることに気づきました。一度行ってみたいなと思って居たので、早速入ってみました。ランチの時間にはちょっとだけ早かったので、ケーキセットを注文。
と、このときには「米田食堂に行く」という頭はなかったのです。
まだお昼前でしたから、ここでケーキセットを食べたら、部屋に戻るかななんて思っていたのです。

ケーキセットが来る前にアンケートしてほしいとバラのクッキーをいただきました♪



二枚入っていました。サクサクと甘すぎずほのかにバラの香りが口の中に漂って美味しいクッキーでした。


ケーキセット到着。
珈琲がとっても美味しかったのです。これならもっと早く来るんだったなあ。この日で最後。後6月ぐらいに開店するそうです。最後だからケーキセットは400円だとか。珈琲だけだと150円ですって。先に入っていたお客様が珈琲のお代わりしていましたよ。「安いからね!」と言って。
接客は養護学校の高等部の女の子たち。何度も練習したのかとても慣れた様子でした。
また再開したら来てみようと思います。

で、そのケーキセットを食べていたときに隣に親子連れの方が座りケーキセットとランチを注文しました。そのとき、すでにお昼近くになっていたんだ、という意識がむくむく。このまま家に戻るのもなあと思ってどうしようか悩みました。ここでランチを食べるか、それともいつものお店のランチにするか(歓土里、とても美味しいけどボリュームがケーキセットの後ではね)悩み、ふと米田食堂が浮かびました。そういえばすぐ近くにあります。
よし、今日はそこにしよう!

で、てくてく歩くこと2分ほど。
まだ12時前だったせいか店にはテーブルにひとり、もうひとつのテーブルに男女カップル(お年寄りね)。私はカウンター。
迷わず「肉うどん」を。「うどんは細いのと太いのどっちがいいかな」と言われ、細い麺をチョイス。
おばさんのお肌がつやつや。



安すぎるメニュー。かけうどん250円ですよ!

「ここはお休みはいつなんですか」と、聞くと「休みはないですよ」と。
びっくり。
「年中無休! 健康じゃなくちゃ出来ませんね。おばさんの健康の秘訣はこのお店なんですね」と驚きながら話しました。カウンターの上に出来上がった肉うどんを乗せるとおばさんお肉(馬肉)をさらに乗せ
「おまけしておくよ」と。なんとまあ、昨日はおまけだらけの日♪
味は本当にさっぱりしていて、こってり系を好む方には物足りないと思うかも。馬肉は適度な噛み心地を味わえ、濃すぎない味つけがうどんに合います。今度は馬肉定食も食べてみたくなりました。

食べていると次から次とお客様来店。先にいたお客様が出ていくと三人連れやらふたり連れやら、あっという間に満員になってしまいました。わたしも食べ終え急いで出ていくことにしました。
それにしてもあのお客様をたったひとりでさばくなんて。
帰ってから大丈夫だったのかと心配になったほどでした。

お客様の中に懐かしい方もいて、少し話し込んでしまいました。その方わたしを見つけたら
「あらあ、いつも肌がつやつや、変わらないね」と。もう何年か見かけていないけど、その方も若々しさは変わらず。褒められたこともあって、昨日はずっとご機嫌でした(笑)。最近、基礎化粧を変えたせいかしらね。
その後に入ってきた方の中にも見知った方が。

皆さん「テレビを見たよ」と言うのでした。
これは当分『米田食堂』参りは続くだろうなあと思ったのでした♪ テレビの効果は絶大なり!

久々の市日で

2018年02月08日 | ほんのすこし
昨日は快晴。
午前中から銀行に行こうと思い、最初は歩いて行く予定がやはり車で(こういう所がダイエットできない要因ね)行く事に。
中心街の駐車場に止めたけど、そこも前日の雪で止めるスペースが少なくたった一台空いていただけだった。それにしても普段より車が多くないか?
そう思って降りたら、近くにあった公園で七日市が開催されていた。すごく久しぶりだったので覗いてみることにした。
おや、なんだか雪のせいか出店数が少ない。早々と閉めた店もあるのだろうか。一度、ぐるっと店を覗いて、後から好みのお店で買うことにした。

おばあさんがやっているお店は、もしかしたら前から「ぬまだての湯っこ」に来ていた方かもしれない。今はもう一年以上も行っていないので分からないけど。その方のところでなにわ梅の梅漬けを買うことにした。とても大きな梅だった。そしてこれまた特大の樽に漬けられていたなた漬けも買うことにした。
それとネギ。
最初梅漬けは450円でなた漬けは270円と量り売り。でもすぐにその方400円と250円にしてくれた。でもなた漬けをわたしが入れた上にさらにドサッと入れてくれて、慌てて
「えっ、そんなに入れるんですか? それじゃ250円じゃ少なすぎますよ!」と思わず言った。「いいんだ、いいんだ」
「でも、せめて300円ぐらいにしてください。あっネギも買います、ネギはいくらですか」
「150円だよ」
そう言いながら漬け物を袋に入れると
「いくらだったかな」とわたしに聞いてくる。
「え~と、梅漬けが400円となた漬けが300円、ネギが150円です」
「じゃ700円でいいよ」
? 一瞬目が点に。
「いいんですか?」といいつつ700円払って、そのとき目の前にゼンマイの戻しが入った袋を見つけ、
「これはいくらですか」と聞くと「600円だけど500円にまけるよ」
即二袋選んだ。
「本当にいいんですか?」
「いいよいいよ、あまってもしょうがないし」

なんということだ。
まけにまけたり、あのおばあさん。
なんだか嬉しくてルンルン。
駐車場の車のトランクに入れて、いざ! 用足しに。
その後のことはこの次に。

でも、なた漬けを車に入れたまま何時間もそのままにって・・・後から考えたら・・・車の中に匂いが・・・
そのときはおまけしてもらえたことがすごく嬉しくて、そこまで頭が回らなかったんだよね~。しかもその後あちこちに足が向いてしまって。車に戻るのが遅くなってしまったんだよね。