なぜ押し玉で撞いているのに
手玉は分離後にワンクッション
してから手前に戻って来てい
るのか。
なぜそうした撞き方をしたのか。
これには理由があります。
真上撞きで真っ直ぐ下に手玉を
戻すと青2番にあたる可能性が
ある。
また中心撞きだとワンクッション
で下に戻る時に次の青2番のシュ
ートラインを跨ぐ=クロスする
のでビタ止め以外では出しミス
になる。
クロスロードはロバジョンにのみ
任せておけ、ってやつね。
それゆえネクスト出しのライン
は箱玉の選択肢。
もしくは左の上を撞く逆ヒネリ
での2番かわしで2番の左に出す。
ところが、通常の引き玉の箱玉
では短クッション側の邪魔玉
オレンジ5番に当たる可能性が
あるのでかわしたい。
そのためそれを避けるラインで
戻すには「ワンクッション時に
反射角が5番をかわすライン」を
選択します。
そのための技法として、押し玉
の順ヒネリのイングリッシュ。
押し玉の箱玉を使います。
撞点はやや中心寄りの1時半あ
たり。
これはクッションに対して右の
ヒネリを入れているのですが、
ヒネリのスピンを利かせるより
もキューの切れにヒネリを加味
させてコントロールするのが
ベターなショットです。
少しだけ技が要る。
「押しのヒネリ箱玉」は私は状況
によりよく使います。
クッションに鋭角に向かったライ
ンでそのままワンクッション後に
手元にも戻って来るショットも
ある(出戻り玉)。
普通は逆ヒネリでクッションに対
して順回しを使う(切り返しが
典型)人が多いでしょうが、回す
よりも手玉移動距離が短くかつ
ネクスト出しのラインとクロス
しない状況ではとても安全ライン
を進行させるショット。
入れ穴に対しては順ヒネリとなり
ますが、横のクッションに対して
は逆ヒネリでのクッションからの
出戻り玉。
これはプロでもかなり使っている
人も多いのですが、殆ど使わない
ナチュラル転がし系のプロも多い。
転がし系は逆ヒネリでの入射角と
反射角を崩す動き玉の玉筋は殆ど
使いません。すべて順回しで転が
して行く転がし系です。キューを
切らせてググッと手玉を移動させ
るプレースタイルではない。
人それぞれですが、私は手玉あち
こち動かす系のプレースタイルで
す。
「押しの箱玉」はあまりポピュラー
ではありません。私はよく使いま
すが。押し止めと原理は同じです
ので。
撞点イングリッシュ効果よりも切
れでコントロールするので楽です。
ヒネリで狙うエリアで止めるのは
結構難しい。キューのストローク
とキュー切れでコントロールする
ほうがイングリッシュ主体よりも
精度が上がります。
キュー切れが身に着くと、かなり
いろいろな球種の玉を撞ける。
手玉の自然転がしだけではなく
なるからです。
逆入れの鋭角クッション出戻り玉
も珍しいのですが、同じ原理の
玉筋はプロでも時々見ます。転が
し系ではないプロたちに。
そのヒネリを緩めた玉は鈍角に
クッションから戻って来る。
これはかなり見る。いわゆる一般
的な逆ヒネリ出し。
ヒネリなしだと、摩擦でやや立ち
ぎみになりながら(ヒネリなしだ
とナチュラルに入射角と分離角に
差が出ます。これは物理現象と
して。初心者向け教科書には嘘
あり。ヒネリなしだと入射角と
反射角は等しくはなりません)、
クッションから向こう側に手玉が
進みます。鋭角に入射させても向
こうに行く。
出戻り玉は、鋭角にクッションに
入射させて、クッションから入射
経路方向に戻す玉です。キュー
切れとイングリッシュを併合させ
て撞く技法。
ただ、出戻り玉は物理的な限界
角度があります。数値化はできま
せん。ラシャの噛み(重いか走る
ラシャか)や、撞き方等々の複合
的な要素に規定されるので、この
度合は撞き覚えるしかない。
こういうラシャの時はこう、こう
いうクッション特性の場合はこう、
という具合に。
動画ではネクストの青2番にベスト
ポジションに出しましたが、次の
2入れが止められずにちょい引きと
なってしまい、2番を入れても次
に出しミス(笑)。
つまり、この動画の3球目は、映っ
ていませんが、「ミスからのリカ
バリー」という課題を背負った
ショット場面となった。
つまり、シュートが成功しても
ミスショットになります。
Building an Archtop Jazz Guitar 2014
こちらの方は職人技法の刃物
で彫ってインレイ加工してい
る。
ギター作る位だからお手の物
なのだろうが、ミスったら
おしまい。シビアだ。
モノヅクリというのは、結局、
どれだけ刃物や工作道具が隙
無く使えるかというのがキモ
になるのだろうなぁ。
しかしさぁ。ギター作っちゃう
というのは凄い事ですよ。
以前、遠隔地の仕事の取引先
ディーラーの営業担当者で、
ギター超絶技法マンがいた。
かなり仕事も共にやったが、
個人的にも相当仲良くなって、
業務出張のたびに都度いろいろ
飲み歩いたりした。年はちょい
下。
その人が、今夜泊まりであす
オフなら、仕事帰りに俺練習
するからつきあわない?と誘
うのでスタジオに行った時、
彼のギタープレーを見て驚い
た。
レンタルスタジオではなく、
専用の物件を賃貸契約して
練習場所にしていたのも本格
的で驚いたが、プレーには
おったまげた。完全防音で
時間制限なし。完璧に個人
スタジオになっていた。
奏法はそれまで個人的に知る
中でもトップクラス群のよう
に巧い。
弾いているギターは何だろと
尋ねたら自作だってさ。
完璧な仕上がりとセッティング
で、高級ギターにしか見えな
かった。
その彼が言うには、決め手は
木の質性だと。エレキだろう
が木が決定打になる、と。
一緒に泊りがけの外遊びした
時、彼の刃物の使い方を見た
ら、ギター超絶技法と同じく、
全く淀み無かった。
やっぱそういうもんかね~、
なんて思った。
あらゆる分野でウマが合った。
あと古代出雲文化の研究家と
いう変わった一面も持つギタ
リストだった。
019-No.2【修理どうでしょう】
PRSのイーグルインレイをアバロン貝に変更
PRS EagleINLAY
ギターリペア屋さんの作業。
このルーターアタッチメント
があれば、ビリヤードのキュー
も高価なミーリングマシンが
無くともインレイ加工ができ
るぞ。
尤も、ギターの場合はフリー
ハンドで動くツールのほうが
やりやすいから開発されたの
だろうが。
これはキューメイキングや
キューリペアにも使える。
INLAY,Fill the shells./インレイ,貝の埋め作業〜研磨
モデルは違うが、このツールか。
ギターリペア専用ツールのようだ。
本物のアバロンのシェルコイン。
国産の貝では孔雀貝というのが
ローズウッドに白蝶貝(マザー
オブパール)のインレイ。
白蝶貝は濃い下地の材に映える。
これは本黒檀に白蝶貝インレイ。
ソリッドシャフトカットによる
で作る人もその後巷に現れた。
新ジャンプシャフト兼バット。
ジャンプ用樹脂タップを取り付
ける前で全長1020ミリ。
全長40インチ(1016ミリ)以上と
決められている。
14ミリタップ装着前で14ミリ強。
ジョイントピンは先平の側を出し
は24時間。
遠距離ではMezzエアドライブを
押し込めば2本入った。
このケースには平ヤスリや予備