雪下ろしするの一苦労だった
らしい。
今もすんげ寒いってさ。
こういう本格的な旋盤という
のは機械重量が余裕で2トン
超えてしまう。
結論的に、一般家庭家屋には
置けない。
専用の床を持つ工場でないと
設置不能だ。
ビリヤードキュー製作専用
旋盤というのは、大体100kg
以内なので一般家庭用家屋に
も設置できる。
アメリカなどは自宅の部屋に
置いて製作しているビルダー
も多い。
キュー製作専用旋盤の普及率
は日本とは比べ物にならない。
これは自動車専用ガレージの
普及と同じ感がある。
高級なジョーポーパー旋盤でも
50万円程でアメリカでは買える。
他にも20万円台から本格旋盤
が揃っている。
この製作用旋盤などは15万円
程だ。
日本とは環境が違い過ぎる。
これは実際に使い勝手がとても
よかった。
細かい加工は工場設置旋盤でも
できないこともないが、やはり
専用のキューレースのほうが使
い勝手が格段に良い。
ただ、小型旋盤(それでも重量は
人間程ある)でキュー製作をして
いる日本のビルダーも結構いる。
いろいろ皆さんキュー製作用に
自主改造しているようだ。
左右のダブルチャックにしたり
とか。
このようなキュー旋盤があれば
使い易いのだが。
重要なのはキュー受けの軸座で、
ステンレスプレート物は振動が
増幅するので使えない。
アルミ厚板もしくは鋳鉄物の
がっしりしたベアリング保持
ジグでないとキュー製作では
使えない。
これはアメリカ製。
米国では数えきれない程のキュー
製作旋盤機種が売られている。