

オートバイは「乗っていて
楽しい」という車が一番か
と思う。運転操縦そのもの
が面白いモーターサイクル。
このヤマハRZ350は本当に
面白い二輪だった。
私の経験では過去最高。
エンジンパワーとかシャシ
剛性とか、ブレーキの利き
だとか、そういうのだけで
はオートバイの面白さは測れ
ない。
RZ350は、とにかく乗って
いて楽しい車だった。
トータルバランスというか、
なんというか。
そして、ハンドリングは最良
だった。旋回中でも自由自在
にラインを変更できる。ホン
ダのようにアンダーステアだ
ったり逆に突然のインへの切
れ込みが発生したりも皆無だ。
ヤマハの完成されたグッドハ
ンドリングを完璧に体現して
いたモーターサイクルだった。
2010年代後半に欧州で発売さ
れてヨーロッパやイギリスで
爆発人気となったXSR700は、
デザインイメージはRZをかな
り参考にしたと開発総責任者
本人が私に語っていた。
本人は大学の時にRZファン
だったが、かつてのような
乗り捨て使い捨ての車では
ないテイストを主軸に対置
させるところから開発コンセ
プトが模索され、その中で日
本刀斬鉄剣製作に関わる私の
存在を知り着目したと言う。
私のネット日記は2003年から
の物を全て読んだそうだ。
RZ350。
至高のオートバイ。
日本人は、毎年、8月6日
のみ戦争を思い出すような
風潮はやめて欲しい。
毎年、この日のみ平和を願
う国民かのような顔をした
がる。
そうではなく、1年365日
心に刻むべきだろう。
実は中国地区関西地区から
九州別府大分入りするには、
陸路だけではなく、フェリー
を使って神戸大阪からと山
口県徳山から、そして四国
愛媛から九州に上陸するル
ートが複数ある。
中国地区からは徳山から大分
県国東半島の竹田津に就航し
ているフェリーを使うのも手
だ。
瀬戸内海最短ルートを通って
約2時間で徳山から竹田津に
到着する。
そこからは陸路で90分で別
府に着く。
水行2時間、陸行1時間半だ。
船内では休息を取ることがで
きる。
直線距離で約60km。30海里
ほどか。
かつては広島の港から別府ま
でフェリーが就航していたが、
10年程前に廃止となった。
三原から愛媛今治行きのフェ
リーも廃止となり、非常に不
便だ。出来る限り高速道路で
陸路を使わせようとするので。
自動車を持っていない人には
不便になった。
徳山から竹田津へのフェリー
は、一般的な瀬戸内海を走る
フェリーで、さんふらわあや
東九オーシャンフェリーのよ
うな大型船ではないが、こう
したフェリーの就航は足とし
ては便利なのである。
最近なにかとマナーが問題視
される「撮り鉄」は昔から多
かったが、「撮り船」という
船舶撮影
マニアとかもいるのだろうか。
いるんだろうなぁ。