渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ハングフォーム ~二輪走行技譚~

2024年12月08日 | open


1960年代初期から二輪では
ハングフォームが世界グラ
ンプリでは登場して
いた。

約20年後の1983年。


ハングフォームを積極的に
使い始めたのは1972年の
WGP250チャンピオンのヤ
マハのヤーノ・サーリネン
だった。ハング自体は60年
代初期に既に存在したが、
完全に膝を路面に
こする走
り方は彼ヤーノが最初。

そして、その後WGP250で
デビューしたアメリカの若
きAMA覇者のケニー・ロバ
ーツが完璧なハングフォー
ムを完成させた。
ケニーが活躍した1970年代
中期
~後半はまだWGPでも
ハン
グフォームは一部の選
手し
か使っていなかったが、
が不動のチャンピオンに
る1970年代後半からは全て
のライダーがハングフォーム
を取るに至った。
私はハングフォームの存在と
手法を知っていたので、サー
ットだけでなく公道走行で
も1976
年からオートバイでは
ハング
フォームを使っていた。
私の高校でハングでコーナー
回るのは私ともう一人しか
いな
かった。聖秀吉みたいな
体型と
性格の奴。だが、奴は
後に国
際A級まで上がり、マン
島を走
った。
ビデオまでポニーから出ていた。

四輪車でもハングフォーム(笑

1965年の園児の頃(笑
神奈川県藤沢さいか屋の屋上。

この約10年後は追いかけられ
る側になる。

 
 


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