ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




「ケンさん、オルガン飲みしませんか」

お誘いを受けて、学校の帰り、行ってまいりました。

 

そうです。ハモンドオルガン、そして、白洲といえば、

金子雄太くんですね

 

 

6時間ほど、二人で、ずーっと、オルガンの話(笑)。

もっぱら僕が勉強させて頂いておりますが、

それでも、本当に尽きないものです。

 

明日、大学がなければ、まだまだあと2~3時間は・・・なんてね。

 

 

今日も、沢山のエポックメイキングな話が出ましたが、

 

なんと、雄太くんの一番のお気に入りのハモンドB-3(写真では奥手のもの)は、

「トロピカル・エディション」

というものだそうで(初めて聞きました)、

 

当時、国策としてハモンドの輸出に力を入れていたアメリカの指示で、

東南アジア輸出仕様として、電源がつながっている限り(弾くために電源を入れる、ではなくて、コンセントに繋がっていれば常に)、

内部で、湿気取りようのヒーターが起動するようになっているものなのだそうです。

 

勿論、今、日本では必要ありませんし、色々危ないので、その機能は停止しているそうですが、

かなりレアなものであることは間違いないのだそうです。

コンディションもばっちりだそうで、まだ二度くらいしか、外には持ち出していないのだそう。

 

 

しかし、それにしてもネーミングが凄いですよね。

 

ハモンド・B-3・トロピカル・エディション

 

こんなハモンドが、こんな楽器が、あるとは(笑)。

 

あとね、鍵盤の中心は「ド」じゃなくて、

 

「レ」と「ソ#」

 

なんだそうです

 

この話で、三杯、50分くらいはいきましたね(笑)。

 

ハモンド、最高!音楽、最高の、楽しい夜でございました。

 

ではー。



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