ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は宮崎県で、夏日の予報が出たそうです。

なんと、128年ぶりとのこと。

128年前は、明治23年

初の衆院選選挙が行われたり、東京芸大の前身である音楽学校ができたり、・・・ゴッホが自殺をした年だったようです。

びっくりなのは、

宮崎県の気温に関する、そんなにも昔の記録がちゃんとあることですね。

人間って、凄いなと思います。

 

 

さて、リハーサルを終えて、スタジオを出たのが、22時ちょっと前でしたでしょうか。

本当に温かい。

東京湾が近いスタジオということもあり、海風の香り混じって、まるで南国の夜のようだな、と思いました。

 

それにしてもですよ。

風が気持ちよくて、思わず窓を開けて走ったのですが、

こうも気温というのは気持ちに変化をもたらすものか、と我ながらびっくり致しました。

 

まるで、これから春がくるかのような、

まさに、桜が咲く前のような、そんな匂いがしたのです。

まったくもって、この風のお蔭で、・・・なんだか、ウキウキとまでしてくるではないですか。

 

勿論、これから冬が来るのですから、一瞬のことであるのは分かってはいるのですが、身体が気持ちが、勝手に反応するのですよ。

 

狂い咲き、なんて言葉があったり、

あと、季節外れの生き物が出たりとか、ありますよね。

 

その気持ちが、、というかシステムが、分かりましたねえ。

今日は、完全に(笑)。

 

僕が虫だったら、今日は、

「よっしゃ、春だ、春が来たぞー!」

って、冬眠(?)やめて、出てきますって(笑)。

 

・・・その後、ほどなくして、雨になりました。

春、あるいは南国の夜気分は、十数分程の事でしたが、なんだか、得した気がしました。

 

異常気象は困りますが、ほんと、一瞬、旅行(あるいはタイムトラベル)にでも行った気分になりましたよ。

 

さて、明日もリハーサルは続きます。

皆、とっても頑張っていますよ

 

ではー。



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