平和を成した時代。

皆さま、平成最後の一日、どのようにお過ごしになられましたでしょうか。

僕は、大掃除をしました。

なんだか、大晦日のような気持ちになりまして、洗剤やら何やら買い込んで、ゴシゴシ、ゴシゴシ。

予定分を終えたのは、間もなく、平成最後の儀式が始まる直前でした。

 

 

テレビなどでも言われておりますが、平成は、本当に沢山の自然災害に見舞われた時代でしたね。

まだまだ、大変な思いをされておられる方々、傷の癒えぬ方々も沢山おられることと思います。

何もできないなりにも、ただただ一日も早い復旧、復興を願っております。

 

僕たちは、確かに、大地震、そして異常気象と、にわかには現実とは思えないような、目を覆うような光景を沢山目にしました。

一方で、日清、日露戦争があった明治時代、第一次世界大戦があった大正時代、そして、第二次世界大戦、そして原爆投下まで経験した昭和という近代の歴史の中では、初めて日本に戦争が無かった時代でもあったのですよね。

戦後、復興もあらかた済んだ後の高度成長期（昭和２９年～昭和４８年）に生まれた僕は、元気な日本、そして、戦争が無い事が普通という中で育ってまいりました。

でもこれが決して当たり前、ではないことも学んでまいりました。

天皇陛下の最後のお言葉にもございましたが、明日から始まる令和の日々が、平和なものでありますよう、本当に心から願います。

人生、どうしたって荒波小波はあると思いますが、それでも、皆さまにとって、楽しく、充実した、みのり多き毎日でありますよう。

令和の時代も、どうぞよろしくお願い致します。

 

ではー。