アマテラスの“清明何以知”という問いに対して、「須佐之男命」の“各宇気比而生子<オノモオノモ ウケヒテ ミコ ウマナ>”と答えたことから話が、どんどんと飛び散って、中国の故事にまで飛んでしまいましたが、再び、話を日本の上古にもどします。
ちょっと話が飛びましたので、どこまで進んだか書いている私自身にも分からなくなりましたので。もう一度、復習のつもりで、やや詳しく書いてみます。
イザナギの左目を洗った時に生まれた神が「アマテラス」で、右目を洗った時「ツクヨミ」が、鼻を洗った時「タケハヤスサノヲ」が生まれます。この3人の子たちにイザナギは命令します。
・第一子「アマテラス」は『高天原』
・第二子「ツクヨミ」は『夜之食国<ヨルノオスクニ>』
・第三子「アマテラス」は『海原』
を「私に代わって治めなさい」と