男の子だし、おとなしいロッカー(ロックンローラー) のほうが変 だとも思うのだけれど、
とにかく ちょこまかと動き回って 写真を撮っても ブレブレばかり!
ちょうど 小さい時にはおとなし過ぎると思えたマー君が
ヤンチャ坊主になったのと同じようなものかしら!?



いつでも どこにいても いたずらの材料を 探 して 狙っている ヤンチャ坊主 です。
そんな風に思っていたのに …
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なんということで しょう



お風呂上りは こんなに美人です

我が家に来て 1ヵ月くらい経った時、
ロックの おっぱい が目立つような気がすると思った私。
男の子の マーブルやラビは 気づかないくらいだったのに ロックは 明らかに目立つ。
けれど 娘(チッチ)の 「小さい時は こんなもんなん じゃないの!」 のひと言で
〔 そうだったかなぁ? 〕 と
少々疑わしくは思いながらも そのまま <男の子> として過ごしていました。
ラビやマーブルが小さい時の細かいことは もう忘れてしまっていることも多くて、
絶対に違うと否定するだけの自信がありませんでした。
<男の子> だと思った最大の要因は お尻の所にある 男の子のような 印

だけど あまり目立ってこないので これも不審材料 にはなっていました。
私が ロックを男の子だと思った理由には もう一つあって、
それが 勝ち気 さ というもので した。
今 人気のドラマ 「半沢直樹」 の決め台詞
「 やられたら やり返す 倍返 しだ

ロックは <倍返 し> どころか <数倍返 し> を してくるんです。




遊びたくてしかたのない ロック は、たぶん遊びの一環で、
何も していないのに急に噛みついてくるんです。
その しつこさに困って 押さえたり よそへ退(の)けたり しようものなら
スイッチが入って、明らかに 目つきが変わり、耳の位置が変わり、
怯(ひる)むどころか いっそう過激になっていく!
親分肌のラビが自分の縄張りを守るため<敵>に立ち向かって行った姿とダブります。
〔 だけど、ラビやマーブルって、普段は とっても おとなしかったわよねぇ! 〕
そんな風に思いつつ よくよく思い返 してみれば、
彼らだって 幼い頃には あちこち走り回リ ジャレ付いてもきていた姿が蘇る。
それこそ みんな 「小さい時は こんなもんなん じゃないの!」 ということでしょう。
それにしても <ロック>が女の子だというなら とんでもないヤッチャ娘 ですけど!
どこかに疑問を感 じながら さらに1ヵ月。
男の子なら もうはっきり してもいい頃だと思う 印 は
それでも変わり映えは しませんでした。
触(さわ)っても あるような ないような … ないような!?
ここまで はっきり しないというのは
もう 紛らわしい<模様>で しかないのではないかと思えます。
そんなこんなの 怪訝(けげん)感 も あったことから、
途中で私が ロックを女の子なん じゃないか と思った理由が もうふたつありました。
ひとつは 女の子顔 なんじゃないか ということ。
確実とは云えませんが、顔を見ていると けっこうな確率でわかるような気が します。
それと、すぐに鳴く ということ。
悪さを した時 ちょっと押さえつけただけでも、簡単に鳴くんです。
ひとりで歩き回っている時にも 何の理由があるのか 急に弱々しい声で鳴くことがある。
〔 あんなに勝気(かちき)なくせに … 弱虫だっていうの!? 〕
首を傾げたくなります。
人には しつこく 激 しく 攻撃 したりするのに、
自分がちょっと不利になると 弱そうな鳴きかたをするなんて ずるくない!?
そんなロックが、時々 どこか一点を見つめていることがあるんですが、
これが 本当に<何か居る>と思わせるような仕草をするので かなり怖いんです。
そこに <鳴く> という行動まで加わると 何か見える能力があるのではないか
とさえ思えてしまうこともある。
時々 気が振れたように暴れ回り 飛び回ることも そのせいかな なんて!
私には見えないものなら 天国に召された我が家の一員達に違いないとも思える
けれど、 いるべきではない人 だったり したら … そのほうが よっぽど恐ろしい!
ラビやマーブルも 一点を見つめていることはよくありましたが、
こんな見かたや鳴きかたを したことは一度もなかったので 疑問の解明には至らず!
こんなことから、99% 女の子だと思う ロックちゃん。
だけど、
ロック という名前は男の子だと思ったから付けたもの。
〔 女の子なのに その名はどうなの!? 〕
〔 そうかといって ロッコ なんて変だ しねぇ~! 〕
女の子だからって <子>をつけりゃいいってもんでもないでしょう。
どうせ改名するなら もっと可愛い名前にしてやりたいものです。
まだまだ この先が長いから 改名もありかな と思ったのだけれど
もう ロック にしか見えなくなっているんです。
〔 だったら このままでいいか! 〕 ってなことになりました。

<麦茶>も <そうめん>も 味見! 寝る時はくっついて!



何でも 一緒が いいの~!

ロックは女の子だったみたいだけど、それでがっかりすることなんてありません。
男の子だとか女の子とかで変わるようなら 愛情 なんて言えませんからね。
<彼氏> とは呼べなくなっちゃいましたけど、
女っぽくない者同士 仲良くやっていける自信はあります。
… というか、
私のせいで ロックがこんな風になっちゃったのなら 私に責任があるのかな!?
そうかといって 急には変えられないものねぇ~!
だったら お互いに、女っぽさを求めるのは 諦めますか!
まぁ ロックちゃんのほうは
大人になってくれば自然と おとなしくなってゆくで しょうから心配はしていません。
いたずらな時期なんて 過ぎてしまえば早いもの。
後になったら懐かしく思えるというのは何度も経験済みなんだもの、
出来るだけ自然体で …!
私のほうは、
この オテンバな破壊魔ちゃんのお蔭で 眉間のシワが増えちゃいそうですが、
目元のシワも深くなりそうなくらい笑顔でいられるなら、それもよし と しなきゃね。
もう 歳を追い越されることはないと思うけど、

女同士、仲良くやりましょうネ!
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女っぽさはあきらめて … ということで
1981(昭和56)年 2月21日発売、

(作詞 = 松本礼児 さん/作曲 = 幸耕平 さん)

恋は盗人(ぬすびと)のよう すべてを奪う 女女 あきらめて 女」

恋にすがりつくのは 女の運命(さだめ) 女女 あきらめて 女」


歌にもなりやすく 似合うようにも思います。
だけど、動物でも 女の子のほうが泣き虫なのかしらね~!
<涙を武器にする> となると ずるい気がするけれど、
女をあきらめてはいても 歳をとると いっそう 涙もろくはなる みたいです。
そしてロックは、二度と本気で泣かせることのないよう 愛情を持って育てます。
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

広陵高校卒業後、地元広島の歓楽街流川や福岡博多のクラブで歌い、
中洲でスカウトされて上京 したという角川さん。
1976(S.51)年4月、『涙ぐらし』 で歌手デビュー。
この年、
第 2回 あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭(後の 全日本歌謡音楽祭) 優秀新人賞
第 7回 歌謡大賞 新人賞
第 9回 日本有線大賞 新人賞
第18回 日本レコード大賞 新人賞 受賞。
NHK紅白歌合戦への出場は
1978(S.53)年(第29回) 『許してください』
1979(S.54)年(第30回) 『大阪ものがたり』
1986(S.61)年(第37回) 『波止場シャンソン』 の3回。
もっと出ていると思ったので意外な気が しました。
五木ひろしさんも妬いたというほど
女心を歌わせたらトップクラスの力量を持つと言われる角川さん。
私も 彼の <色気>を感 じる歌いかたが好きで、大好きな歌がいくつかあります。
テンポの良い古い歌も好きです。
この歌は 14枚目のシングル曲になるようですが、
出だしのメロディが、デュエットの 『今夜は離さない』 に似ているので
すぐに耳に馴染むのではないかと思います。

自分好みの女心唄を もっと 発掘 してみた いニャン!
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