― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

大きなカタツムリさんも 見っけ!

2017-07-10 | 動物・生き物 に関するお話

カタツムリ さんの動きより遅い 私のブログ。
それってどうなの!?
自分でもそうは思うんですけどね~!
のまま 変われない私です。
・・・
その言い訳 通用するのかしら?
だって カタツムリ より早いはずじゃない!?
でも ... 哀しいかな この は 自分でもイラッとするほど ノロ~い!





先日 雨どいに くっ付いていた 小さな小さなカタツムリ ちゃん を見つけて感動し、 
その子が元気に育つことを祈ったばかりなんですが、   (詳細は こちら で ご覧ください。)
今度は大きな カタツムリ さん を見つけました。      (旧カタツムリ話については こちら にて ... )

     出会いは 外掃除を していた時。
     高い石塀の水抜き穴?に入ろうとしているかのようなその子の姿が目に入りました。
       [ 垂直で高いこんな所まで よく登ってきたわね~! ]
       [ 腹足 には吸着性や粘着性があるってことなのかな? ]
       [ 下から眺めて ここに行ってみよう って思ったのかしら? ]
       [ カタツムリ って視力はいいの? ]
       [ "興味" という感情 あるのかしら? ]
     いつものように いろんな疑問が湧いてきます。


       大触角 (大きく長いほうのツノ) には
         黒目と思われるものが見えるんですが、そっと指を近づけても反応はない。
         チョンと触れて初めて引っ込める辺りから察するに、とても視力が良いとは思えません。
         調べてみたら、明るさの明暗を感じる程度 だと書いてありました。
         なお、小触角 (小きく短いほうのツノ) は、味覚臭覚 の判断を しているそうです。


小さな体と そのノロさ! それがこんな高い所まで登って来たんだもの、体力使ったで しょうねぇ!

とにかく写真を撮ろうとカメラを取って戻ると 移動で疲れたのか休憩中 ... !?
近寄ると動き出し、カメラを近づけると なんと殻の重さで落ちてきてしまいました。

     カメラに当たるように落ちてきたものだから 「きゃ!」 思わず声が出ました。
       [ えーっ 大丈夫!? ]
     低い所からなら転がる程度で済むけれど、
     高所から しかもコンクリートの上に落ちたような音がしたので心配。
     どこに行ったのか探しながら
       [ 方向転換などで殻が動くと 負荷がかかって体を支え切れなくなる時があるのね! ]
       [ 落ちる時 怖かったでしょうね~! ]
       [ コンクリートは痛かっただろうなぁ! ]
     想像はどうしても "自分だったら感" が強くなってしまいます。


動き出した時、殻が穴から外れてバランスを崩 してしまったみたい!
 
落ちた カタツムリ さんを見つけ、殻が割れていないことを確認 し、
踏まれないようブロックの上に乗せて、いざ写真を撮ろうと構えたら
間の悪いことに電池切れのサインが出てしまいました。
急いで家に戻り 入れ替えて戻ると その子はまだそこにいてくれました、
  
     私が拾い上げた時 体は殻の中に入った状態だったので
     動き出してもいいよう 平らなほうを下に向け
     再び落ちないよう グラつきにも気をつけて 置いて行きました。
     思ったより電池替えに手間取ってしまったので
       [ もういなくなっちゃってるんじゃないかなぁ~! ] と心配 しながら向かうと ...
       [ あぁ まだいてくれたんだ、良かった! ]
       [ あれっ なんか違う姿になってるけど ・・・! ]
     その子は なんだか グタ~ッ とした状態で そこにいました。
       [ 大丈夫なの? もしかして気絶 してる? ]
     腹足部分だけがグニャ~ッ と出たまま動かないんだから
       [ 殻の中に縮んでる力もなくて ホントに気絶 してるんじゃないの!? ]
     いてくれてよかったから 心配へ ... 気持ちも変化!


どう しちゃったんだか、体が外に出たまま動かない!  気絶 しているような カタツムリ さん!

けれども しばらく後には ゆっくりと動き出し、不安は払拭(ふっしょく)されました。

     ハッと気づいたように ピクッと殻が動き、ニュ~ッ とツノが出てきて
     ゆっくりながら移動を始めた カタツムリ さん。
       [ やった~ 復活ね! ]
       [ あんな高い所から落ちて気絶までしたとしたら、頭クラクラとか しないのかしら!? ]
     哺乳類あたりなら想像も付きますが 軟体動物では映像は浮かんできませんでした。
     ともかく 動き出してくれたことが嬉しくて、そこからは 撮影に集中!
     動きが鈍いお蔭で、足がしびれるわ 蚊の大群には食われまくるわ で こっちは大変でしたが
     よく見ていると愛着が湧いてきて かなりの時間そこにいました。


やっと出てきた顔!  先に出てくるのは大触覚のほうなのね~!

グニュ~っと伸びる この しなやかさが ケガを しない理由なのかな!?



小触覚を使って調べながら動いてる感じ。


こっちを見てる?


大触覚を使って 快適な場所、隠れる場所を探 してるみたい!

かなり覗き込んでます。

移動 開始!

前方が移動中も 後方の腹足は しっかりとブロックを掴んでいます。

後方と共に 真ん中あたりの腹足も しっかりと葉っぱを抱えてるみたい!

葉っぱからブロックへ 滑らかに移動。

前方が安定して半分くらいまで移動できたら、後方は抵抗が少ないように離すのね~!

殻の位置はそんなに移動 していないのに 腹足だけが消えて行ってるのが 何とも不思議!

快適な居場所を探 しているのか 溝の中でも しばし動き回っていました。

ここで ひと休み。  観察 していなければ 気づかない場所ね!


もっと下まで行く気 になったみたい!

ここまで来たけど ・・・

もっと下があったので ・・・

移動するようです。  安全のため 念には念を入れるのかな?

そして 重なったブロックの一番下の その底へと消えて行きました。

明るい所より暗い所のほうが目が利くのか、 そこまでの確定はできないけれど、
明らかに大触覚を振って どこが良いかを見ているような動きを している カタツムリ さん。
溝に隠れても快適な場所を見つけるために移動し、気に入ると そこに滞在。
今回は そこからまた移動 しているので、
夕方であることも考えると 安全な 本当の住み家に帰っていったのかもしれません。

     邪魔はしないよう気をつけてはいたけど、人間なら 絶対に問題になるレベル。
     カタツムリ さんには かなり迷惑なストーカー だったかもしれないので、
     それが嫌で移動 したのかもしれません。
       [ ごめんね~!  でも楽しかったわ~、ありがとう! ]
     そういえば、この辺りには 思い入れのある カエル君たち もいるはず。
     彼らがここまで大きくなった カタツムリ さんを食べるとは思わないけど、
       [ 気をつけてね~!  絶対に共存 していってね! ]

ちなみに、前方から見たこの顔、どこかで見たような気がして気になっていたら
  [ あーーーっ これだぁ! ]
テレビでやっていた映画情報で 見つけちゃいました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」 に出てくる デイヴィ・ジョーンズ(タコの姿をした 幽霊船の船長)
(?)の数としては全然足りないけど、 似てる~!  私には そう見えました。          



小さいカタツムリちゃんじゃぁ観察しきれないけど
大きいから見やすくて 見るほどに 愛着が湧いてきちゃいました。


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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4 コメント

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カタツムリ (iina)
2017-07-17 09:06:51
カタツムリの生態の巻きでした。 ^^

よくよく見るとカタ目をツムリ、可愛い気があります。

返信する
iinaさんへ (ワ・タ・シ)
2017-07-18 03:41:02
日本のものは 種類ごとに遺伝的に巻きの方向が決まっていて、
左巻きのほうが少ないそうです。
また 巻き方が逆だと交尾が難しいらしいです。
外国には同一種でも巻き方が違うものが存在するようですが、
そういう種は交尾の仕方が違うとか!
自然界って不思議で凄いな~といつも感心させられます。

片目をつむるで カタツムリ ですか ( ^∇^)
ウィンク、見てみたい気がします。

ちなみに、
「かたつむり」 って、元は 「かたつぶり」 と呼ばれていたようで、
<かた> は「笠に似た貝」 「笠を着た貝」 という意味。
<つむり> は「つぶら」 「つぶり」 「つぶろ」 という貝の呼び名で、
丸くて小さい 「粒」 という意味からきているようです。


返信する
カタツムリ (iina)
2017-07-18 08:55:56
> カタツムリって ・・・ 自然界って不思議で凄いな~といつも感心させられます。
「小笠原諸島」が世界自然遺産になった一つにカタツムリが孤島で独自の進化を遂げたことだと聞きました。
http://ogasawara-info.jp/sekaisizenisannokati/ogasawaranokatitoha.html#seitai

他にも (ワ・タ・シ)さんの「かたつむり」 の語源が面白かったです。φ(..)メモメモ
カタツムリをよくよく見るとカタ目をツムリ、可愛いです。



返信する
iinaさんへ (ワ・タ・シ)
2017-07-22 02:38:34
世界自然遺産の小笠原諸島。
小笠原にいる陸産貝類は 驚くことに
他の陸地からたまたま到達することが出来た祖先が、
小笠原の環境に適応して様々な種に分化していったため
他に例を見ないユニークな種構成を持つようになったんだとか!
カタマイマイ属などは 日本本土からやってきた たった1種の祖先から
分化したものだということも DNA解析でわかったんだそうです。
ここの環境があまりに素晴らしかったから
好きなように進化して 多様な形質の子孫が比較的短期間でいっぱい生まれることになった。
人間もここに住んだら 素晴らしく良い人になれそうな気がしてきます。
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