熊本県が知事特命のプロジェクト「くまもとソーラープロジェクトチーム」を設置
このプロジェクトの第一回会議を開催
熊本県が、太陽光発電の普及や関連産業の集積を目指す知事特命の「くまもとソーラープロジェクトチーム」を設置し、6月29日に第1回会議を開催した。
日本一の太陽光発電普及率、世界に誇れる関連産業集積の形成を目標に、住宅や事業所への導入を促進に取り組むほか、次世代技術の実証実験や地場企業による応用製品開発を支援することになっているとのこと。
熊本県は、住宅用太陽光発電システムの世帯普及率が佐賀県に次ぐ全国2位で、太陽電池メーカーのホンダソルテック(09年度中に27.5MW/年)と富士電気システムズ熊本工場(現在12MW/年)の2社が立地している。
関連産業集積のポテンシャルは高いとの県の判断で、今後企業誘致や環境の施策の重点項目として太陽光発電を位置づけて取り組んでいくとのこと。
今後の展開が注目される。
かごしま企業家交流協会
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