独立行政法人「科学技術振興機構」のSPP事業への初めての取り組み
8月に「2泊3日」で2回、6日間の講義と実技、さらに1日は成果報告会の事業内容です。
先月採択を戴いた独立行政法人「科学技術推進機構」のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業の準備に追われています。
県内の8校の高校生を鹿屋市にある「県のアジア太平洋農村研修センター」に集めて、2泊3日の2回で6日間、鹿児島大学1人、それに当協会の会員企業3人、併せて4人の講師、加えて3人の副講師、更には鹿児島大学の学生・院生等10人のTA、引率教員6人、トータルで23名で、高校生40人に対し、「連帯によるエネルギー革命」というテーマで講義・実技を実施、科学的技術・理科・数学に関する興味関心と知的探究心等を育成することになっています。
各高校も、泊まり込みのSPP事業ということで、少しとまどいもあるようであり、参加者のとりまとめが遅れているので、不安もあるが、逆に言えば、高校生は夏休み期間中はいろいろな行事や、やりたい課題が多いということかも知れません。
今回、これまでの鹿児島大学から私どもNPO法人が事業主体になった初めての事業実施ということで、慣れない面もあり、準備に時間が掛かっていますが、結論的に言えば、採択から夏休み前までの、1ヶ月足らずの中で、準備をすることが少し無理なスケジュールだな~と思っております。
それでも第1回目の8月7日(金)~9日(日)の実施日まで約3週間。初めての事業主体ではありますが、高校生に取って思い出に残る、飛躍へのスタートになるよう頑張って準備を進めてまいります。
かごしま企業家交流協会
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