鹿児島県は各都道府県の名産品を展示・販売する物産館の人気ランキングで全国第4位
北海道が圧倒的な首位、沖縄県は2位、宮崎県は3位と続く。
大手旅行会社JTBがインターネットを通じて9月に実施したアンケートの結果が新聞報道された。北海道が1位、沖縄県が2位。これは都市圏からの移住人気と符合しているようだ。
一番好き、または最も行きたい物産館(物産展を含む)やアンテナショップは、海産物や菓子などの名産品が多い北海道がダントツの602票で、有効回答数1,200票のほぼ半数を占めたとのこと。2位の沖縄県は191票。
九州では、完熟マンゴーや日向夏を引っさげて東国原知事のトップセールスで有名な宮崎県が61票で第3位、鹿児島県は30票で4位、後は5位が京都の24票と続く。
結果を見ると、北海道、沖縄県はやはりかという感じだ。
日本の北の広大で、どこまでも、どこまでも広がる平地で開放感溢れる緑の北海道、海と空の青さが地平線の彼方まで広がり、熱帯の自由世界の沖縄。どちらも若者を含め、誰もがあこがれるデスティネーションと言えるだろう。
その点、鹿児島は、食材の面では全国どこにも負けない数・魅力があるが、開放感、広々とした大地、自由な街というイメージ面では今一弱い感じがする。
そういう点では、どういうアピールをするのか、更なる工夫が望まれる。
かごしま企業家交流協会
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