アメリカのシリコンバレーには、環境関係のベンチャーが急増、グリーンバレーが始まっている。
日本人は、イノベーションを起こすことが苦手な国民だ。
日経ビジネスに標記のようなことについて、次のように書かれている。
アメリカでは、自動車産業が破綻し、死んだ街となっているはずのデトロイトに新事業を始めようと世界中から人が集まっている。シリコンバレーには環境関係のベンチャーが急増し、グリーンバレー化が始まる。既存の斜陽産業に見切りをつけて新産業に転換できる米国の強さに学ぶことが多い。
逆に、日本人は、イノベーションを起こすことが苦手な国民で、これまでもペリー来航や戦後の構造改革など、日本のイノベーションは常に外圧により起こされてきたという意見である。
なぜ、日本人はイノベーションが苦手なのか。その理由は、安易にモノを捨てない「もったいない」というイデオロギーが背景にあるのではないかと指摘している。
ただ、このような日本人も今回政権交代を実現し、現政権では、過去の遺産に対する建設的な破壊が行われようとしている。
そういう意味では、日本も確実の変わろうとしているし、必ず変わらないと生き延びていけないそういう状況にあるのではないかと思われる。
かごしま企業家交流協会
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