よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

気になる動き①/どうなる日本経済(56)

2010-07-05 07:02:34 | どうなる日本経済

トヨタ自動車再び米国でトヨタ車のリコール

最高級車「レクサス」と「クラウン」セダンなど27万台

あれだけ米国等でさわがれたトヨタ自動車ようやく沈静化の様子だったのに、又もや、「LS460」など7車種で、エンジンが止まる恐れがあるとして、米高速道路交通安全局(NHTSA)に不具合を報告したと発表した。

5日以降に正式なリコール(回収・無償修理)の実施を届け出るとの情報。 対象となるのは、米国で販売した2006~08年型の約13万8000台。エンジン部品の欠陥で、走行中にエンジンから異常な音がしたり、最悪の場合は停止したりする恐れがあるとのこと。

この不具合による事故やけが人の報告はないというが、またもかトヨタと失望した人が多かったのではないだろうか。 トヨタは国内の約9万台を含め、世界で販売した約27万台をリコールする方針を明らかにしているが、このことで、ようやく沈静化したように見えたトヨタ不振が、どうも気になる。

速やかに対応して、世界のトヨタの信頼を取り戻してもらいたい。これは、トヨタだけの問題ではなく、トヨタ傘下はもちろん、日本の自動車産業に与える信頼感の失墜の問題だ。

かごしま企業家交流協会

http:// www.kagoshima-kigyouka.com/ 

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