鹿児島市でSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)講座を開設
7月23日(金)~25日(日)の3日間、鹿児島大学で実施しました。
当協会では、昨年度に引き続きSPP講座を「連携による持続可能なエネルギー革命への道」というテーマで、講師数14人、講義6回、実験2回、討論3回の計11回構成で、鹿児島大学理工学研究科と共催で実施しました。
この講座には、高校生・大学生・引率の先生等43名が受講、朝早くから夕方まで、睡魔の襲う中、3日間を頑張って受講しました。
今回の講師は、当協会の大阪からと県内の会員企業4社の企業トップ及び工場の工場長等を講師にし、第一線の環境エネルギー部門への取り組み事例や実際の商品等を持参して詳しく話をして頂きました。
また、実験や討論を通じて、受講生のモノづくりへの関心が高まり、今回の参加校でアルミ缶を使ったハウスを作っていこうとの話になりました。
なお、今回のSPP講座は、当協会と鹿児島大学大学院理工学研究科との共催で実施しましたが、今回は講師の先生方は、人材育成の一環と言うことで、ボランティアで奉仕して頂きました。
今回、ご協力・ご支援頂いた関係機関の皆さん方に厚く御礼申し上げます。
今回の、講座内容は下記のような内容でした。参考までに掲載致します。
講義①「持続可能な発展とエネルギー消費と将来」
講義②「我々の環境の変化と持続可能な社会モデル」
講義③「プラスティックの循環システムと新材料の開発」
講義④「地球の循環型システムを利用する技術「ヒートポンプ」の応用
講義⑤「持続可能な社会の産業界の課題と次世代に期待すること」
講義⑥「熱帯雨林を次世代にも!」
実験①「持続可能なエネルギー源の探索」
実験②「PETを材料にして加工の実験」
討論①「持続可能な発展」の意味?どうして?
討論②「私と環境・エネルギー・経済の関係について」
討論③「総括:持続可能な発展のために」
その他① Farewell Party
講義の様子 実験の様子
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/