中国の09年の国内総生産(GDP)が日本に接近
日本との差、わずか約960億ドル、10年には逆転される。
中国国家統計局は、今月2日に、09年の中国の国内総生産の改定値を発表し、実質成長率を速報値8.7%から9.1%に上方修正したとの報道がなされた。
それによると、名目のGDP総額も34兆507億元(約442兆1千億円)に上方修正し、米国に次ぐ世界2位の日本にさらに接近したとのこと。
内閣府によると、各国の比較に使われるドル換算によると、09年の日本の名目GDPは5兆766億ドル、中国は4兆9847億ドル、日本との差は約920億ドルに縮待ったとのこと。10年には日本を追い越すのは間違いないとの予測をしている。
今の日本の経済状況からすると、やむを得ないと思うが、このまま大きく差を付けられ、更に3番手から、4番手にと、ずるずると順位を下げることだけは、してもらいたくないというのが本音だ。
そのために、政治が安定し、本格的に経済成長政策に取り組んでもらいたいものです。
かごしま企業家交流協会
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