21世紀の産業とはどういう産業だろうか?
アトムニクス研究所の畑田社長の21世紀の産業とは!
当協会の会員企業であり、松下電器(現パナソニック)の中央研究所で、30年間研究開発に係わり、200件以上の特許を取得し、現在は独立してアトムニクス研究所を設立し、独自に研究開発を行い、その成果を中小企業等の商品化に貢献している畑田社長は、次の3分野が21世を担う産業と主張されている。
1つは、環境・資源産業、2つ目は食料・水産業、3つ目は人類アシスト産業と区分されている。
まず、1つ目の「環境・資源産業」では、
①「創エネ分野」で、高効率化、低コストのための自然エネルギー発電とバイオエ ネルギー発電、②「省エネ分野」で、高効率化、低コスト化のためのLED/EL照明、③「リサイクル分野」で、高効率化・低コスト化のためのレアメタル・金属・プラスチック、④創材分野で、高効率化・低コスト化を目指す。
2つ目の「食料・水産業」では、
①「植物工場分野」で高効率化・低コストを。②「人工授精分野」で、高機能化・安全性・量産化を。③「水製造・浄化分野」で、高効率化・低コストを目指す。
3つ目の「人類アシスト産業」分野(人工筋肉・MEMS・構造材)では、
①「医療分野」で、高機能化・安全性を。②「人類アシスト分野」で、高効率化・低コスト化のための工場支援ロボットと公共支援ロボットを挙げておられる。
21世紀を担う産業は、色々な人が意見を主張されているが、環境・資源産業と飲料・水産業は必ず挙げておられる。確かにこの3分野が日本技術の新たな産業になるのは間違いないのではないだろうか。
かごしま企業家交流協会
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