九州の工場も限定的な向上再開の動き
ただ、生産ラインを限定した操業再開がほとんど。
東日本大震災の影響を受けている九州で一部工場再開の動きが出てきているが、部品不足が深刻なこともあり、生産ラインを限定した操業再開がほとんどのようであり、自動車産業などでは操業停止が長期化する企業が目立っているという。
各メーカーの動きは下記のとおり。
・ダイハツ九州は22日、第一工場に限定して生産再開。トラックなど在庫のある部品のある車種のみ。ただし、25日までで、その後は未定。
・日産自動車九州工場と日産車体九州も限定再開で、24日からは在庫部品で対応可能な車種を生産。ただ、いわき工場から一部のエンジンの提供を受けていることから、26日以降の操業は未定。
・トヨタ自動車九州は、全3工場の操業停止を26日まで延長、その後一部の車種のみの再開予定。
・ホンダの熊本製作所も27日まで自動車二輪車の生産を停止。
・長崎キャノンは、22日から24日まで操業を停止しているが、今日から操業再開を目指している。
まだまだ、東北では、物流網が遮断されたままの地域もあり、本格的な操業や営業再開はまだ先の感じである。
かごしま企業家交流協会 かごしま暮らしネット
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